陽はまた昇り、今年も桜が咲き始める。復興に向けての新年度初日、加須市旧騎西高校、双葉町避難所にて。

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3/19日から設置されたさいたまスーパーアリーナ内の一時避難所は3/31を持って終了。

避難者の皆さんは、埼玉県が用意した数ヶ所の避難所の他、被災者向け住宅をはじめ、他県の避難所などに移動となりました。

撤収を終え、事務所に戻る時、満車状態であった駐車場も数台を残すのみとなり、少し感傷的に。。。

事務所に戻ると、沈みゆく夕陽が。

2010年度最後の日は、美しい夕焼けで終わりました。

そして、2011年度の初日となる4月1日は、澄み渡る青空でスタート。

福島県双葉町が新たな避難所として利用することになった、埼玉県立騎西高校の跡地に行ってまいりました。

正門から入るとプレス、ボランティアの受付があります。

校庭である400mトラックは全体が駐車場となっており、たくさんの車が駐められています。

階段で2Fに上がった「受付・事務室」と表示されているところに加須市の現地連絡事務所があり、その奥が双葉町役場があります。

すでに住宅、雇用関連の情報を提供するコーナーが設置されています。

こちらが町役場の職員の皆さんが執務するメインの部屋となります。

NTT東日本による無料電話、インターネットコーナーは、1F生徒ホール、第一体育室、3F、4F、5Fの廊下に設置されており、かなり充実しています。

テレビも設置されています。

物資コーナーも各所に配置されています。

この日、平成国際大学の学生さんにより、布団が各部屋に運び込まれました。

畳の部屋で、久しぶりに布団の上で寝られるとあって、町民の皆さんはとても喜んでいらっしゃいました。

・・・とは言え、間仕切の無い、従来の避難所と変わらない部屋であり、相変わらずプライバシーについては確保できない状況ということで、皆さん、贅沢は言えないがストレスになるということを口々におっしゃっていました。

食事も今のところは支給されるお弁当。炊きたてのご飯と温かいみそ汁が食べられるように、早いところ町民で食事を作る体制を取らねばという意見も耳にしました。

自転車置き場には新品の自転車がズラリ。きっと町民の皆さん向けにレンタルされるものだと思われます。

近くにはJAの直売所がありますが、スーパーへの買い物には自転車が便利。

約6km南には「モラージュ菖蒲」という巨大ショッピングモールが、北に約5kmのところには「イオンモール羽生」があり ます。

お風呂は、近隣の温泉施設がバスで送迎を行い時間を決めて入浴できるようになっています。

 

近辺には騎西城があり、城の内部は郷土資料が展示されているのですが、常時公開されているわけではないようですが、隣接して、真新しいモダンな建物の図書館があります。

早咲きの桜がすでに咲いており、すぐ横の道路はソメイヨシノが植えられており、蕾が大きく膨らんでいました。

来週、この桜が咲き始める頃に、役場のITシステムの構築支援を始めていく事になります。

そして、皆さんが福島の故郷に戻っても、引き続き執務を継続できるようなシステムで運用していくことになります。

 

さて、旧騎西高校へのアクセスは、次の画像のとおりです。

双葉町の旧騎西高校への移転について(埼玉県加須市)

*<追記>その後の東日本大震災 情報環境ボランティアに関する記事は、http://gambappe.net/ に継続して掲載いたしております。

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