Category Archives: Ubuntuインストール

USBメモリにUbuntuを!:手順をご紹介する動画をストリーミング&PodCastで配信

USBメモリへUbuntuをインストールしたい!というお問い合せ、トラブルについてのご相談を最近、多数お寄せいただくようになりました。
そこで、U-Streamの動画で手順をご紹介させていただきます。また、リクエストいただいたPodCastにも対応しました。
よろしければご覧ください!

(1)パーティステント・モードでのインストール

「スタートアップディスクの作成」メニューを用いてUSBメモリでUbuntuを起動できるようにhし、さらには、データの保存、アプリケーションの追加も可能な「パーティステント・モード」についてご紹介しています。

(2)UbuntuをUSBメモリでブートする時のパーティションの切り方のコツ

USBでUbuntuでブートできるようにする際に、他のWindows, Mac, LinuxのPCからデータを読み書きできるようにするためのパーティションの切り方と、パーティション・エディタ「gparted」の使い方をご紹介しています。

(3)USBメモリにUbuntuをフルインストール

UbutuをUSBにフルインストールする手順についてのご紹介。VirtualBoxによる仮想環境でインストールすることでCD-Rにインストールイメージを焼くことなく、高速にインストールを行う手順についてもご紹介しています。

(4)USBメモリを使ってUbuntuをインストール(wubiによるデュアルブート)

WindowsにUbuntuを追加。起動時に切り替えて利用できるようにする、wubiによる”デュアルブート”の方法のご紹介です。
さらに、双方で同じデータを利用できるようにすることで一元化を図る方法についてもご紹介しています。

◆その他の動画は次のURLへどうぞ!

Viva! Ubuntu!! TV

◆リクエストによりPodCastによる配信もご用意いたしました。

下記RSSのフィードを登録していただくことで、PodCastでもご覧いただけます。

Windows上で、Ubuntu/SuperOSのインストール可能なUSBメモリを作成する「UNetbootin」。光学ディスクに焼く手間を省く。

UbuntuなどLinuxのディストリビューションをインストールする際に、DVD-Rなどのディスクに焼くのは結構面倒なもの。
USBメモリで起動し、インストールできるようにすると便利です。
LinuxのインストールイメージからUSBメモリを起動ドライブを作成するためのツールはいくつかありますが、失敗が少ないのが「UNebootin」というアプリ。

インストールイメージデータの入手からシステムインストールまでの手順をご紹介します。

(1)インストールイメージデータ(ISOデータ)の入手

Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix版ならば下記URLから

http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1010-desktop-ja-remix

アプリやコーデックがプリインストールで充実しているSuperOS 10.10(Ubuntuベース)ならば、下記公式ページからリンクされているダウンロード先からイメージデータを入手します。

http://hacktolive.org/

(2)UNetbootinの入手

Ubuntu標準版、Super OS共に「usb-creator」というツールが同梱されているのですが、いったんCD-R/DVD-Rディスクに焼くか、ライブUSBを作成してからでないと利用できません。
Windowsで有名なDaemon-Toolsを用いてインストール・イメージファイルをマウントして作成を試みると、環境によっては動作が安定せず、オススメできません。

やはり「UNetbootin」を利用してみます。下記URLから入手できます。

http://unetbootin.sourceforge.net/

005UnetBootinDownload

(3)USBメモリの準備

Ubuntu標準版の場合、USBメモリへの転送後も700MB程度なので1GBのUSBメモリで十分足りますが、SuperOSの場合2.2GB程消費します。従って4GB以上のUSBメモリを用意します。
USBメモリはあらかじめ「FAT32形式」でフォーマットしておきます。
*買ってきたばかりのUSBメモリは「FAT32形式」となっています。

006UNetbootinImageMake

(4)UNetbootinの起動〜USBメモリへの転送

UNetbootinを起動したら、「Diskimage」にチェックを入れます。
「ISO」が選ばれている状態で、ダウンロードしておいたUbuntuまたはSuperOSのイメージファイルを選択します。

USBメモリを装着し、「Drive」に表示されているドライブレターを確認し、くれぐれも他のディスクと間違えないように注意して「OK」をクリック。

007MakingStartDisk

イメージファイルからUSBメモリへの転送が行われます。
大きなファイルからコピーしていくので最初はとても時間がかかるように見えますが、10分〜15分程度で終了します。

008UnetBootinFinish_exit

転送が終了したら、「Exit」を選んでアプリケーションを終了します。

(5)USBメモリからのUbuntu/Super OSのインストール

いったんUSBメモリを抜いて、再度装着して認識させたら、「マイコンピュータ」でUSBメモリを開きます。

009WubiInstall

USBメモリ内の「wubi」をダブルクリックすると「Ubuntuメニュー」が現れますので、「Windows内にインストール」を選ぶことで、WindowsとUbuntuとの簡易デュアルブート環境が作成できます。

HDDに直接Ubuntuをインストールする場合には、USBメモリを装着したままPCを再起動させます。
BIOSの設定でUSBメモリが起動順位の最上位にあれば、そのままUSBメモリでシステムを起動し、OSのインストールが行えます。
もし、そのような設定になっていなくても、PCの機種によって異なりますが、「F12」や「F9」などをブート時に押すことで、起動ドライブを選択できますので、USBメモリを選んで起動させます。

「UNetbootin」による起動メニューが現れたら、「Install Ubuntu」を選べばインストールメニューに進みます。
「Try Ubuntu without installing」を選べばライブ起動となり、Ubuntuの動作を試すことができます。

(6)消費ディスク容量は?

Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix版をインストールした直後のハードディスクの消費容量は、2.6GiB。
Super OSの場合、3.6GiBでした。

Super OSに日本語 Remix版と同じリポジトリ&パッケージを追加し、さらに日本語環境セットアップヘルパで全パッケージを追加したところ、4.8GiBでした。

たくさんのアプリケーション、コーデック、ライブラリを導入してこの容量。

やはりUbuntuというかLinuxは、コンパクトだなぁと、改めて実感できることでしょう。

「SuperOS」のリポジトリを追加して、サードパーティの人気アプリを簡単にインストール!

Ubuntu8.10をベースとして、あらゆる人気パッケージを網羅することを目指してリミックスされていた「Ubuntu extras remix」が、Ubuntu 9.04以来、「SuperOS」として引き継がれ、Ubuntu 10.10のリリースに合わせて、「SuperOS 10.10」として登場しています。

デスクトップ・デザインなどは標準版と全く同じ。
Flashプラグインやコーデック、BroadComの無線LANドライバ、nVidia、AMD Radeonのグラフィックスドライバや、Ubuntu Tweak, Skype, vlc, Google Chromeなど、人気アプリケーションをプリインストールしています。

さらには、数多くのサードパーティの、オープンソースではないアプリケーションのリポジトリにより、パッケージの導入が簡単に行えるようになっています。

すでにUbuntu 10.10を導入している場合、SuperOS化するのは簡単。
リポジトリを追加して、メタパッケージを追加インストールするだけです。
その手順をご紹介していきましょう。

まずは、Webブラウザで下記URLにアクセスします。

http://hacktolive.org/files/Super_OS_repo_0.3.2.deb

001SuperOS-RepoInstall

ダウンロード終了後、Ubuntuソフトウェアセンターで開きます。

002Super-os-repo_install

通常のアプリケーションと同様にインストールします。

そのままUbuntuソフトウェアセンターでもいいのですが、「システム」>「システム管理」>「Synapticパッケージマネージャ」でもOK。

「super-os」を検索して追加インストールします。
003Super-OS_install_Synatic

この一つのパッケージを追加指定するだけで、216個の新規パッケージがダウンロード&インストールされます。いわゆる「メタパッケージ」というやつです。

004Super-OS_install_apply

追加で766MBが消費されます。

SuperOSのリポジトリを追加したことで、どんなアプリケーションを追加できるかは、「Ubuntuソフトウェアセンター」を開いて、左ペインで、「ソフトウェアの入手」>「hacktolive」をクリック。
005Installable_package
パッケージ一覧が表示されない場合、下部に表示される「Show ○○technical items」をクリックします。ここで表示されるものが追加可能なアプリケーションとなります。
DropboxやAdobe Air、Picasa、Google Earth、TeamViewerなどが簡単に追加できるようになります。

公式ページの、「Super OS repository」ページにも追加可能なソフトウェア一覧があります。
006SuperOSrepositoryList

表の一番右側にある「apt:// 〜〜」部分をクリックすれば、Webブラウザ経由でアプリケーションの追加インストールが行えます。(*SuperOSのリポジトリが追加済みの場合)

また、こちらでも詳細をご紹介しているUbuntu Tweakがプリインストールされていますので、ソースの追加も簡単に行え、さらに多くの人気アプリケーションの追加が行えます。
006SuperOSrepositoryList

これから一からUbuntuをインストールする場合、公式ページにあるISOイメージをダウンロードしてDVD-Rディスクに焼くか、USBメモリで起動ドライブを作成してインストールするといいでしょう。

日本語環境を整えるには、こちらに書いた手順でUbuntu Japanese Teamのパッケージ・リポジトリを追加するのがオススメです。

WindowsのオトモにUbuntuを!超簡単にデュアルブート環境を実現する「Wubi」。WindowsとUbuntuで仲良く同じファイル/コンテンツを利用。

◆Windows PCにUbuntuを追加するならWubiが簡単&便利!

最近では、デスクトップPCよりもノートPCの方がたくさん売れているようです。
その9割以上にはWindowsが搭載されています。
Ubuntuに興味がある方には、WubiでUbuntuをインストールするのがオススメです。

インストールは簡単です。また、後述するようにアンインストールも簡単です。

Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix CDをダウロードしてCD-Rに焼きます。

Windowsの起動中に、用意したインストールディスクを挿入します。自動でインストールの開始画面が現れます。

「wubi.exeの実行」をクリック。

「はい」をクリックしてインストールを進めます。

なお必ず有線LANにつないだ状態でインストールを。特に多くのノートPCに搭載する無線LANのドライバなどを追加するためにも必要です。

「Windows内にインストール」をクリック。

インストールサイズは最大で30GBまで確保できます。ディスクに余裕があれば30GB確保を。

後述の方法で、ファイル/コンテンツの保存先をWindowsにしたり、Windowsで作成したファイルを開いたり、メディアコンテンツを再生するならば、10GBもあれば実は十分だったりします。

「インストール」をクリックすると必要なファイルが数分でコピーされます。

いったん再起動します。この時、ディスクが排出されますのでトレイから取り出してしまって構いません。

Windowsブートマネージャ画面が出るので、リストから「Ubuntu」を矢印キーで選択してEnterします。

Ubuntuの実インストールが始まるので、画面の案内に従います。

インストールは、ほんの数分で終了します。

再起動後、「Windowsブートマネージャ」でUbuntuを選択すると、続けてUbuntuのブートローダーが出ますので、リストからUbuntuが選択されている状態でEnterします。

Ubuntuのログイン画面が現れたら、インストール時に設定したIDとパスワードでログインします。

◆無線LAN、グラフィックスドライバなどの追加

パソコンに搭載する部品のドライバがオープンソースではなくメーカー独自のものの場合、インストール後にドライバの追加に関する案内がでます。手動でチェックする場合には「システム」>「システム管理}>「追加のドライバ」を起動します。

無線LANやグラフィックスドライバをこのツールで認識してくれれば、ドライバの追加が可能です。それにより無線LANが使用可能になり、グラフィックス性能が上がり、派手な3D画面エフェクトなどが利用できるようになります。

#新しいハードウェア/部品では、ドライバーが対応しておらず動かないものも多々あります。動作しない場合、いったんあきらめるしかありません。しかし、日々開発は続けられているので、しばらく待てば対応することも数多くあります。

 

◆アプリケーションはクラウドの中から。一箇所から追加/削除できます。

「アプリケーション」>「Ubuntuソフトウェアセンター」から豊富なアプリケーションを検索し、インストールボタンをクリックするだけでアプリケーションが簡単に追加できます。

#まだ日本語化されていないアプリケーションもたくさんあるので、英語に抵抗がある方にはツラいかも知れませんが。
#ユーザも増えたことにより、アプリケーションの日本語化も急速に進んでいます。

「システム」>「システム管理」>「日本語環境セットアップヘルパ」では、日本語環境で利用するにあたって便利なアプリケーションが一覧のリストにチェックをいれていくだけで、一気にまとめて追加できます。

「Ubuntu Tweak」というカスタマイズツールを用いれば、人気あるアプリケーションを簡単に追加できますし、カスタマイズも簡単に行えます。詳しい説明はこちらをご覧ください。

◆Windowsパーティションに保存されているコンテンツをUbuntuでも利用

「/host」以下にWindowsのディスクがマウントされます。「/host/Users」の下のユーザ名フォルダの中がWindowsのマイドキュメント・フォルダ。ここに直接アクセスしてビデオや音楽、写真などを再生できます。オフィス書類も直接開けます。

このフォルダをブックマークしておくと、すぐにアクセスできて、ファイルを保存する時も便利です。

Ubuntuで作成したファイルもこの中に保存でき、Windowsで起動した際に利用することができます。

このようにWindows領域をUbuntuで認識できるので、Windowsでトラブルが発生してしまった際に、Ubuntuから起動させることで大切なデータを救うこともできるのです。

◆Ubuntuのアンインストールも簡単

自分には使いこなせないと思ったら、アンインストールも簡単です。Windowsのアプリケーションを削除するのと同じ手順で削除できます。ブートマネージャー画面も一緒に削除され、表示されなくなります。

◆反省:Wubiは、あくまでも「お試し」レベルという思い込んでいた!

WindowsPCに、Wubi(=Windows based Ubuntu Installer)によってUbuntuを追加インストールできるようになったのは7.04から7.10あたりです。
当時は「あくまでもお試し」として簡単にUbuntuを試すことができるツール・・・という程度の認識でした。
実際使ってみて不安定な部分もあったり、最大で30GBの領域しか確保できないということもあり、これでは実用には向かない、というレッテルを自分の中で貼り続けていたのです。

◆NTFSファイル・フォーマットへの対応の進化

それから3年あまりの間、Ubuntu周りで大きく進化したことの一つとして「NTFS」への対応の改善が挙げられます。
以前からFATフォーマットのディスクに関しては問題なくUbuntuで利用できていましたが、NTFSをUbuntuにマウントするには特殊なツールを追加する必要がありました。
しかも、マウントできたとしても不安定であったり、トラブルが生じることもあったりして、実用的なものとは言えませんでした。

現時点でUbuntu標準のファイルフォーマットは「ext4」となっていますが、NTFSのディスクをUSBで接続しても、内蔵ドライブとして増設しても、当たり前のように認識し、マウントさせて利用できるように、急速に進化しています。

「システム」>「システム管理」>「ディスク・ユーティリティ」を開いてみます。

WindowsのNTFS領域を認識し、マウントすることができ、読み書きも行えます。

◆とってもコンパクトなUbuntuのシステム領域

Windows7 プレインストールのlenovo G560を利用しています。320GBの内蔵ドライブの30GBの領域を用いてUbuntuをインストール。開発環境を含めて、アプリケーションをふんだんに、ライブラリ、コーデックなどで6GB、仮想環境のディスクイメージで2GB利用しており、約8GB程しか利用していません。

データ/コンテンツの保存領域は「/host」として認識されている残りの領域。この領域がWindows7のNTFSフォーマットのディスク領域です。

◆ファイル/コンテンツ領域はWindowsのものを共用

前述のように、今やUbuntuはNTFSの領域を自動で認識し、簡単にマウントすることができます。

先程のlenovo G560の場合、Windows7のNTFS領域が「/host」以下にマウントされているので、ここにアクセスすれば、Windows7のディスク領域をローカルディスクと同様にして、ファイル/フォルダの読み書きができます。

UbuntuをサブOSとして使い分けをしながらも、同じコンテンツを開いて、修正して保存ができるわけなんですね。
コンテンツまでを2重で置いておくのは非効率的ですし、情報は一元化することが重要ですし。

◆リスクを回避して気軽に利用できるWubi

Ubuntu日本語フォーラムやYahoo!知恵袋などに多く寄せられるのがデュアルブートのトラブル。
ディスクのパーティション操作を誤って大切なデータを消してしまったり、ブートローダー/Grubのトラブルを生じさせてしまったり。。。
Ubuntuでのデュアルブート環境の構築は以前から比べて飛躍的に容易になったとはいえ、今だにトラブルはつきものです。
そんなリスクを回避するためにも、Wubiは気軽にUbuntuを利用できる有効な手段と言えるでしょう。

◆通常インストールと変わらないWubiでのUbuntuのパフォーマンス

Wubiは、Loopmounted Virtual Partition Managerという機能により、Windowsファイルシステム上のひとつのイメージファイルとしてインストールされます。
この為、WubiでインストールしたUbuntuは、VirtualBoxのように仮想マシンとして動く、と思われがちですが、そうではありません。
ただ単にパーティションを仮想化しているだけであり、Ubuntu自体、そして各種デバイス・ドライバもネイティブに動作します。従って、パフォーマンスについては、体感上では、通常インストールのUbuntuと変わりありません。

性能低下の要因となるのは、ディスクの読み書きの違いだけとなります。

特に、WindowsのFAT32/NTFSというファイルフォーマットはファイル・フラグメンテーション(断片化)を起こしてしまうため、使い続けるうちにパフォーマンスが徐々に低下していきます。
さらには、断片化の度合いがヒドくなると、こちらの記事のようなトラブルが起こりえます。また、機構上、ハイバーネーションには対応しません。

このような小さなマイナス要因はあるとしても、デュアルブート化に伴って、パーティション操作を誤って、データを消してしまうという事故は防ぎながら、簡単にUbuntuを導入できるという大きなメリットがあるわけです。

◆さらに高速起動を目指して!今後の展開はますます楽しみ!

今後のUbuntuの楽しみとして、iPadのようなタブレットPCで動作するバージョンもリリースされる予定です。同時に「Ubuntu Light」という、チャットやインスタントメッセンジャー、Webブラウザ、メディアプレーヤーによる最低限のアプリケーションのみを備えた軽量版も準備中です。
これにより、電源オンからWebブラウザの立ち上げ、Webへのアクセスまでを10秒以内に完了することを目指し、Windows PCに「デュアルブート・インスタント」機能として、プリインストールされた機種が出荷されることになるかも知れません。

これからも大きく進化を遂げていくUbuntuを、仕事や趣味の道具を楽しむための、身近な道具のひとつとして活用するために、まずは、簡単にデュアルブート環境にできるWubiによるインストールで、Windowsとは違うOS、そしてアプリケーションを用途によって、気分によって、使い分けてみてはいかがでしょうか?

簡単にWindowsとUbuntuのデュアルブートが実現する「Wubi」。ディスクの断片化にはくれぐれも注意?!

10/16のUbuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix CDのリリースに先立って、RC(リリース候補)版の一連のテストを行いました。問題ない事を確認。。。と思ったら、Wubiのテストが終わっていないことに気づいて追加でテスト。

標準版でのテストはすでに終えているので、問題ないはず・・・と思っていたら、WubiによるUbuntuのインストールの途中で有線LANの接続が切れて、インストール後にネットワークにつながらない状態に。さらにはWindowsの有線LANもつながらなくなってしまうという摩訶不思議な状態に陥ったのでありました。

そりゃぁテストですもん、メインドライブ、ましてや大切なコンテンツが満載のドライブになんかインストールしたくありません。
5本のHDDを内蔵しているPCに、SATAドライブを裸のまま抜き挿し可能なアダプタを搭載しているのですが、デスクの周りに積んでいる「NTFS」とマジックで書かれたHDDを装着して検証をおこなったのでありました。

同様のトラブルが2台目のPCでも起こるかどうか、試してみることに。こちらには余っているHDDをリムーバブルケースで装着。FAT32でフォーマットされているディスクです。
あら!こちらも同じように有線LANにつながらない。

3台目のPCで同じリムーバブルケースを装着して試してみると、同様な現象。。。

いつもならば、徹底的にテストして原因をつきとめてからレポートするようにしているのですが、リリースまであと3日。自分だけではどうにもならないかも。。。と思い、時間がないので、取り急ぎメーリングリストにレポート。

しかしまぁ、その時、慌ててレポートしてしまったんですが、その時、冷静に考えれば、ホコリを被ったHDDたち。

よくよく考えると、ワケあってここに積まれているわけです。
いやぁ、HDDってなかなか処分できないんですよねぇ。。。(^_^;

そんな退役HDDを突っ込んだディスクにインストールしてしまったのですからねぇ(^_^;;;;;

翌日、寝て起きて思いついた原因は、ディスクの断片化。フラグメンテーションというやつです。

デフラグツールなんて何年振りでしょ?(^_^;

すんげーひでー状態でやんの(^_^;

これがパンツだったら、きっとキノコが生えていることでしょう。(^_^;;;
不良セクタも多数見つかりました。

正常なディスクに再度インストールしたら問題は起きません。
結局、延べ20回を越えるインストールテストを行い、問題がないことを確認したのでありました。

さて、このWubi、Windows based Ubuntu Installerの略で、Windowsのファイルシステム上にUbuntuをインストールできるというもの。
パーティションの仕切り直しやフォーマットなどの作業は一歩間違えるとハードディスクのデータを全て失ってしまう、大きなリスクを伴うものとなります。このWubiでは、このリスクを回避できるUbuntuのインストール方法の一つとして用意されています。

まるで一つのアプリケーションをインストールするように、Ubuntuをインストールできます。
そして、気に入らなければアプリケーションの削除と同じ手順ですぐにアンインストールできるというのが大きな特徴。

しかし、データの断片化=フラグメンテーションを起こしているFAT32/NTFSのパーティションにインストールすると、パフォーマンスの低下だけではなく、このような思わぬトラブルを招いてしまうことになってしまうのですね。
また、FAT32/NTFSフォーマットの場合、使い続けていくうちに、ディスクの断片化が進行してしまうので、Ubuntuのパフォーマンスが少しずつ衰えてしまうことは避けられないことでしょう。

とっても便利なWubiですが、古いマシン/ディスクにインストールする時、使い続けていく内に性能が低下したと思った時にはデフラグを行う!

そして、バッドセクターが多いHDDは寿命と考えて、使用しない方がいい。あくまでもHDDはナマモノ!

・・・ということを、改めて頭に叩き込んだ、今回のトラブルだったのでありました。

Ubuntu Japanese Teamのパッケージ・リポジトリを追加して、メタパッケージ「ubuntu-desktop-ja」を追加。一足先にJapanese Remix化を!

本日10月16日(土)に、Ubuntu 10.10 日本語Remix版がリリースされる予定ですが、 すでに本家、標準版のUbuntu 10.10を導入済みの場合、インストールのし直しをする必要はありません。 次の手順でUbuntu Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加して、メタパッケージである「ubuntu-desktop-ja」を追加でインストールすれば、関連パッケージがまとめて導入されて、「日本語Remix版」と同じ環境が得られます。

(1)Japanese Teamのパッケージ・リポジトリの追加

「アプリケーション」>「アクセサリ」>「端末」を開きます。 下記を一行ずつコピーして、端末内にペーストします。(ショートカットは「Shift+Ctrl+V」) ペーストし終わるごとに「Enter」してコマンドを「実行」させていきます。 まずは、公開鍵を追加します。 途中、パスワードを求められるのでシステムへのログイン時と同じパスワードを入力してEnterします。

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -

sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/maverick.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list

sudo apt-get update

以上により、日本語環境で利用するのに便利なアプリケーション/ツールを簡単にまとめて導入できる「日本語環境セットアップ・ヘルパ」がインストールされます。

002setup-helper

インストール後、「システム」>「システム管理」から起動。 003setup-helper

リストにチェックを入れてOKを押していきます。 「Main、Universe」、「Multiverse」、「フリーライセンス」、「non-free」というパッケージが属するカテゴリー毎に、全部で4画面に分けられています。 4画面でパッケージの選択が終わると、チェックを入れたパッケージがまとめてダウンロード&インストールされます。 アンインストールしたい時には、チェックを外してOKを押すだけ。 私は、今回も全部チェックを入れて導入しています。

  1. 基本のOS部分、
  2. コーデック、Java/Adobe Airなどのランタイム版、
  3. 様々なアプリケーションをふんだんに。
  4. そして日本語セットアップヘルパの全てのパッケージ。

以上により、私の仕事と趣味でUbuntuを活用する環境が全て整いました。

全部で1,735個のパッケージが導入された状況です。
使用している領域をチェックしてみると、、、

FileSystem
全部で6G未満で収まっています。

8GBのUSBメモリにインストールしたとしても、まだまだ余裕があります。

Windowsをメインに使っていた頃の名残で、約80Gもの領域をシステムに割り当ててしまっておりますが、6.10からUbuntuを使っている私は、システムに割り当てている領域は、一度も10GBを越えたことがありません。(^_^;;;

Ubuntu 10.10 日本語Remix リリース候補(RC)版がリリース。日本語セットアップ・ヘルパでMozcも簡単に導入可能に!

いよいよ、今夜、Ubuntu 10.10がリリースされます。
おそらく、10/7付けのDaily Build版で問題が生じていなければ、そのままリリースされるのではないかと予想しています。

http://cdimage.ubuntu.com/daily-live/current/

さて、今夜リリースされるものは、「インターナショナル版」とも言えるもの。

日本語環境が充実し、日本語環境での利用に便利なアプリケーションを簡単に追加インストール可能な「日本語セットアップ・ヘルパ」が搭載される「日本語 Remix CD」は、16日(土)のリリースを予定していることがUbuntu Japanese Teamから、正式にアナウンスされました。

これに先駆けて、日本語 Remix CDのリリース候補版は、以下から入手可能となっています。空いているサーバを選んでダウンロードするといいでしょう。

  • http://cdimage-ashisuto.ubuntulinux.jp/misc/10.10/ubuntu-ja-10.10-rc-desktop-i386.iso
  • http://cdimage-appcel.ubuntulinux.jp/misc/10.10/ubuntu-ja-10.10-rc-desktop-i386.iso
  • http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu-jp-cdimage/misc/10.10/ubuntu-ja-10.10-rc-desktop-i386.iso
  • http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/ubuntu-jp/release-cd/misc/10.10/ubuntu-ja-10.10-rc-desktop-i386.iso
  • 
    

    早速試させていただきましたが、インストール時、インストール後も問題なく利用できています。

    日本語の表示、日本語の入力も、何も手を入れずにすぐに利用可能です。

    さらには、Ubuntu Japanese Team独自に提供している日本語セットアップ・ヘルパにより、「ibus-mozc」なども簡単に追加導入可能となっています。

    1. 「ibus-mozc」の追加後は、いったんログアウト&再ログインし、「システム」>「設定」>「キーボード・インプットメソッド」を開きます。
    2. 「インプットメソッド」タブを開いて、「インプットメソッドの選択」をクリック、「日本語」>「Mozc」を選びます。
    3. 「追加(A)」をクリックすると、「インプットメソッド」欄に「日本語-Mozc」が追加されます。
    4. これを選択した状態で「上へ(U)」をクリックして、「日本語-Anthy」よりも上位に配置します。

    以上により、「全角/半角」キー、「Ctrl + Space」キーなどにより日本語入力モードに切り替えた際にGoogleによる日本語入力メソッドである「Mozc」を利用できます。

    なお、従来のバージョンのように、言語パネルを常に表示させたい場合には、先程の「システム」>「設定」>「キーボード・インプットメソッド」の「一般」タブで、「言語パネルの表示」から「常に表示する」にすればOKです。

    さて、Ubuntu 10.04以降、WebKitを用いているGoogle Chrome/Chromiumにおいては、中国語フォントがデフォルトでの表示となってしまい、「オプション」>「高度な設定」>「フォントや言語を変更」から手動でフォントの設定を変更する必要がありました。
    しかし、Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix CD RC版では、すでに、この点の修正が反映されており、正しくTakao Fontで表示がされるようになっています。

    不具合などがありましたら、ぜひJapanese Teamまで報告を!
    なお、Remix CDをリリースする前にテストを行う項目は以下にまとめられているという案内もありました。
    https://wiki.ubuntulinux.jp/Develop/Maverick/QA/RemixCDImage

    gma500搭載 Dell Inspiron mini 12にもUbuntu10.10が無事インストール可能に

    いよいよ明日10月10日は、Ubuntu 10.10正式版のリリース日。

    9月30日に公開されたRC(リリース候補)版では、ライブ起動、システムインストールまでは行われるものの、再起動した後に起動に失敗していた、Dell Inspiron mini 12ですが、連日リリースされてきたDaily Build版の10月7日版では、この現象も解消。無事にインストール後に起動できるようになりました。

    ◆Daily Build版入手先

    上記URLから最新版のCDイメージを入手し、インストールすることで無事動作するようになりました。

    しかし、旧来のバージョンと同様に最高で1024 x 768の解像度でしか表示されず、本来の解像度である1280 x 800での表示ができないため、横に間延びした画面表示となってしまいます。

    また、画面描画のスピードも遅く、使用にはかなりのストレスを感じます。

    従来通り、下記のページに対策が掲載されており、Ubuntu 10.10向けのドライバがすでに有志によって用意されていますので、早速導入してみました。

    ◆Intel GMA500 “Poulsbo”の対策ページ

    対応は、「アプリケーション」>「アクセサリ」>「端末」を開き、下記を1行ずつ実行していきます。

    (一行ずつ、コピー&ペーストしてEnterしていけばOK)

    sudo add-apt-repository ppa:gma500/ppa
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install poulsbo-driver-2d poulsbo-driver-3d poulsbo-config

    以上により、残念ながら内蔵のWebカメラが利用できない状態ではありますが、本来の1280 x 800での解像度での表示が可能となり、描画もストレスなく行われるようになっています。

    Inspiron mini 12と同じ、Intel GMA500 “Poulsbo”を搭載したSony Vaio Type Pでも、同様の手順で、問題なく利用できるのではないでしょうか?
    <追記>
    ・・・・と思っていたら、そうでもなかったようですね。
    VAIO Xの場合として、「箕面市役所Edubuntu日記」さんに、「Poulsbo ( GMA500 )なマシンでUbuntu 10.10 ( Maverick Meerkat )」という記事があり、Inspiron mini 12よりも、さらにひと手間必要とのことです。

    ・・・とは言え、無事インストール&起動できるようになり、何よりです。

    Ubuntu 10.10 Beta版の日本語環境を整えて、Googleの「Mozc」で日本語入力ができるようにする。

    Japanese Language Pack

    Ubuntu 10.10の「ベータ版」では日本語環境が完全に導入されません。

    「システム」>「システム管理」>「言語サポート」もうまく機能しないようですので、手動によるパッケージ導入を行ないます。

    「システム」>「システム管理」>「Synapticパッケージ・マネージャ」を開き、「language-pack-gnome-ja」と「language-support-ja」の2つをインストール指定します。これにより日本語入力環境、必要なライブラリなどが、まとめて導入されます。

    インストール終了後に再起動すると、パネルのメニューも日本語化されます。

    Googleによる日本語入力環境である「mozc」もSynapticパッケージ・マネージャから導入可能になっています。

    「ibus-mozc」を検索し、導入します。

    インストール後は、「システム」>「設定」>「キーボード・インプットメソッド」を開きます。

    1. 「インプットメソッドの選択」をクリック。
    2. 一覧から「日本語」を選択すると、「Anthy」と、「Mozc」が表示されます。
    3. 「Mozc」を選んで「追加(A)」をクリック。
    4. 「インプットメソッド」欄に「日本語-Mozc」と表示されれば利用可能となります。

    Welcome to Ubuntu 10.04 ! Windowsユーザのためのインストール・コンプリート・ガイド

    Ubuntu 10.04 LTS(長期サポート版)の日本語Remix版がついにリリースされました。

    Ubuntuを始めてインストールする方のために、詳細なインストールガイドの10.04版をアップデートしました。

    特にWindowsユーザの方を対象としています。

    2、まずはライブCDで、Ubuntuの世界を体験!

    3、Ubuntuを本格的にインストール

    とりあえず、上記2つについて取り急ぎアップデートしました。

    その他も順次アップデートしていきます。

    ぜひ、Ubuntuの世界をお楽しみいただければと願っております!

    Viva! Ubuntu!!