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「Body Browser」:クラウド/Webアプリケーション、"ブラウザ・コンピューティング"の可能性を大きく広げる"WebGL"のデモ

004Body Browser

ほんの数年前まではハイスペックなグラフィックスを搭載した機種でなければ動かなかった3次元グラフィックスを、普通のスペックの機種で、しかもWebブラウザによりインターネット経由でインタラクティブに操作ができる、ということを実現させてしまう「WebGL」。

前回の記事に続き、12/7のGoogle Chromeの発表の中でも紹介されていた「Body Browser」のデモが公開されておりましたのでご紹介します。

今日現在では、Google ChromeのDev Channelのバージョン9、またはFirefox 4ベータ版であれば、デフォルトで動作します。

■Dev channel

対応ブラウザで「Google body brower」のページにアクセスします。

■Google body browser

ナビゲージョン・バーが左にあり、人体モデルを上下左右に動かしたりズームイン/ズームアウトをしたり、インタラクティブに操作できます。
001Body Browser

筋肉、骨格、内蔵などに切り替えて表示ができます。
002Body Browser

003Body Browser

検索ボックスでは、検索することにより部位ごとの表示ができます。
頭文字を入れるだけで候補が表示されるので、アクセスが容易です。
005Body Browser

Google EarthやGoogleストリートが登場した時の衝撃に比べれば、感動のレベルは低いかも知れませんが、これはこれで凄いなぁと。

3次元空間をブラウザでこのようにサクサクと表示できるようになれば、ゲームなど、エンターテインメント分野での利用ももちろん可能となるでしょうし、生活情報を提供する際に、3D空間内の特定の場所にリンクを貼ったり、「セカイカメラ」のようにタグを埋め込んだりもできることでしょう。

WindowsやMacintoshなどの旧来のパーソナル・コンピュータの「Eye Candy」な魅力あるデスクトップの見た目や派手な効果などの演出はありませんが、Google Chrome OSは、あくまでもその名の通り、単なる”窓枠”。その素っ気なさは、Google検索のホームページのよう。

それは、単にネットの向こう側に広がるWebサービス/アプリケーション、そしてコンテンツにアクセスするための入り口となるものなんですね。

主役となるのは、Webサービス/アプリケーションやコンテンツ。それを、より魅力的にしていくキーとなるのがHTML5。そしてその上で動くこのWebGLなどのAPI群。

本格的な普及にはあと数年かかることでしょうが、これから起こりつつある大きな変革においては、従来のパーソナル・コンピュータの常識をいったん捨て去らなければ見えてこないものがたくさんあるような気がしています。

Google Chrome OSやブラウザで3次元グラフィックスのリアルタイム描画を可能とする「WebGL」

004Aqua

12/7に行われたGoogle Chrome OSの発表をじっくり観てみると、Webブラウザ上での3Dグラフィックスの描画性能についても急速な発展を遂げているのがわかります。
クラウド側の計算機とネットワークのパフォーマンス&クオリティの向上がベースとなる上で、「WebGL」という、ウェブブラウザで3次元コンピュータ・グラフィックス(3DCG)を表示させるための標準技術がキーとなっています。

従来、グラフィックス・チップという言われ方をしていたグラフィックス・アクセラレーターが、最近ではCPUに匹敵するほどに重要なパーツとして「GPU」という呼ばれ方をしています。
それというのも、動画がハイビジョンクラスのものが標準となりつつある現在、GPUによる再生支援技術が大きく求められているからで、さらに、より現実に近い仮想空間を表現するための3DCGも、ゲームなどのエンターテインメント分野だけでなく、研究、開発分野においても、用途拡大の可能性とともにGPUの重要性は今後もますます高まっていくことでしょう。

この「WebGL」は、OpenGLに対応するGPUによって、特別なプラグインなどを必要とせず、Webブラウザ単体で3DCGを表示可能とするもの。
本格的な始動が2009年ということで、まだ立ち上がったばかりの標準仕様です。
GoogleはO3Dを開発していたのですが、ようやく今年5月にこの「WebGL」の採用を表明したばかり。

そして、今回12/7のGoogle Chrome OSに関する発表の中では、プロダクト・マネージメント担当ディレクタによるデモの中で、このWebGLに関する紹介があります。


(デモパートは05:05あたりから始まります)

さて、このWebGLに関してはGoogle Chrome OSの開発プロジェクトのページ内にデモコンテンツが4つあり、最新のGoogle Chromeブラウザで体験することができます。

001WebGLDemo
http://www.chromium.org/developers/demos-gpu-acceleration-and-webgl

この中の「Aquarium」が発表のデモで行われていたものです。

以前のChromiumでは引数を付けないとWebGLが有効にならなかったのですが、現在のバージョンでは標準で対応しています。
(ネット上にある他のサイトで公開されているデモの中には、仕様が異なり再生できないコンテンツもあるようです。)

002Aqua
起動後の画面です。

004Aqua
左上のコントロールで「Change View」をクリックすると、瞬時に視点が切り替わります。水槽のガラス面への映り込み、光の反射などもリアルタイムで描画が行われており、そのクオリティもかなり高いです。

005Aqua

コントロール部分にある数値は魚の数。1000匹にすると、圧巻です。
003Aqua

発表時にはこの他に、今年起こった地震に関するシミュレーションのCGがリアルタイムで動いていました。
006Earthquake

こちらは人体モデル。マウス操作と検索を用いて、人体の部位について学習できるコンテンツです。
007Bone

YouTubeで「WebGL」で検索してみると、デモを収録した映像が数多くあり、中にはゲームコンテンツが動作しているものもあります。

Google Chrome OS自体には、さほどのワクワク感が感じられないのですが、Google本領は、”Chrome”という窓枠を通して見ることができる「ネットの向こう側」。

そこには、とてつもなくワクワクするような舞台が、着々と準備されているようです。

「Google Cloud Print」ベータ版登場!いつでも、どこでも、どの端末からでもクラウド経由で印刷を!

000ChromeDevInstall

1台のプリンターを、あらゆるOSのPCやスマートフォンから、とても簡単な設定で利用できるようにするのが「Google Cloud Print」。

例えば外出先でノートPCで印刷命令をかけておけば、その命令がクラウド経由で自宅のプリンターに届き、印刷が行われます。

現在はようやくベータ公開が始まったばかりで、対応はWindowsのみ。
順次他のOSやスマートフォンなどに対応していく予定だそうです。
Ubuntuの場合も、そんなに長く待たずに使えるようになるのではないでしょうか。

現状では、Windows上でGoogle Chromeのバージョン9以上のみに対応しています。

000ChromeDevInstall

http://www.google.com/chrome/intl/en/p/cloudprint.html

上記サイトでGoogle Chromeをダウンロードすることで、最新版にアップデートが可能です。(設定はそのまま引き継がれます)

または、下記サイト経由で、「Dev channel」を導入することでアップデートも可能です。(ただし、導入されるのは、開発版に相当するDeb版となることに注意)

http://www.chromium.org/getting-involved/dev-channel

プリンターに接続したPCと、プリンターを共有で利用したいノートPCなど、全てのPCのGoogle Chromeをバージョン9以上にします。

まずは、プリンターに接続したPCの設定から。

Google Chromeの右上のスパナアイコンをクリック>「オプション」を開き、「高度な設定」タブを開きます。

001GoogleCloudPrint
一番下までスクロールして、「Sine in to Google Cloud Print」をクリック。

002GoogleCloudPrintSetup
Googleアカウント、パスワードを入力。

認証が正しく行われたら「完了しました」という表示が出るので「Print a Test Page」をクリックしてみます。

006PrintJobAdded
プリンターを一覧から選んで「Print」をクリックします。
しばらくすると、接続されたプリンターからテスト印刷が行われることでしょう。

ここで設定画面に戻ると「Google Cloud Print」部分の表示が変わっています。
004ManagePrintSettings
「Manage Print Settings…」をクリックしてみます。

この画面がクラウド・プリントの管理画面となっています。
007CloudPrintAdmin

次に、プリンターには接続されていないノートPCから上記と同じ手順で設定を行います。
011CloudPDFprint
そして、印刷命令をかけてみます。
物理プリンターを選べば、用紙に印刷が行われます。

以上の設定で、メーカー製のプリンターのドライバを導入していないPCでも印刷ができてしまいます!!

画面のようにPDF出力を指定すると、デスクトップ機上にPDF変換指定画面が現れます。
デスクトップ側でPDF変換ボタンをクリックすると、きちんと変換が行われます。

012TestPrintPDF

以上で、ノートPCからは外出先からでも仕事場、自宅につながったプリンターに、クラウド経由で印刷命令がかけられるようになるわけです。

PCごとに個別にプリンターのメーカー製のドライバーを導入する必要はありません。

・・・というわけで、印刷についてもどのOSからでも利用できるようになるわけで、Ubuntuでプリンターがつながらないよ~!という問題は一気に解決されていくわけです。

いやぁ、超便利ですね!

去年からセブンイレブンのネットプリントを利用しているのですが、今年の使用料が10万円を超えてしまっています。(^_^;;;

このCloud Printに対応するプリンターを利用すれば、PCを介さずに直接、どこからでも印刷命令がかけられるわけで、ランニングコストを考慮して、いいプリンターを導入した方がいいかも知れませんね。

「Citrix Reciever」に注目!Google Chrome OSは、やっぱりスゴいことになりそう?

004ChromeEvent

メディアでの報じられ方を見ていると、「ふーん」、「へ〜〜」で終わってしまいそうな12/7のGoogle Chrome OSのイベント。
今、ようやく時間が出来て、じっくりと収録映像を見てみたのですが、やっぱりスゴいことになりそうであると、改めて思えてしまいます。

他社であれば、ショウアップして、もっと大袈裟に、デモンストレーションを行う所なのに、Googleのカルチャーなんですね(^_^;
スゴいことなのにアッサリと紹介してしまうもので、「ふーん、そーなんだぁ」でやり過ごしてしまいそうです。(^_^;;

どう考えてもスゴいのは、4パートに分かれた収録映像の3つ目
21:55あたりから30:00あたりまでに登場するCitrixの上級副社長による「Citrix Reciever」のパートです。

データセンター、すなわちクラウド内で稼働する「XenDesktop」、「Citrix XenApp」から「配信」されるアプリケーションを「受信」する「Citrix Reciever」を開いた所です。いわゆるSaaS(Software as a Service)の入り口とも言える部分。
001ChromeEvent

従来のようにアプリケーションはローカルにインストールする必要がないわけです。
使うかどうかわからないマシンにまで数万円から数十万円、数百万円もするアプリケーションをインストールすることで企業は莫大なIT予算が必要となるわけですが、これはまさに「アプリ・オン・デマンド」。

必要な時に必要な人が利用するわけですね。
大幅な経費削減が見込めることでしょう。

普段づかいはGoogle ドキュメントで十分だとしても、社内のレガシーなシステムでExelのマクロで組んだ売上管理システムなどを利用するにあたっては、必要な人だけが、必要な時だけ起動して利用することが可能となるわけです。
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現場からExelで入力された売上、予算、キャッシュフロー、さらには顧客管理に至るまで、数値データを直ちに集計し、経営管理、分析など経営判断に活かすために用いられるERP。この第一人者であり世界企業の多くが採用しているSAPにも、この仕組みが対応するとなると、不要となるWindows PCの台数は、とてつもない台数となることでしょう。

「Citrix Reciever」のアプリケーション・メニューには、SAPのR3をはじめ、主要アプリケーションが名を連ねています。
004ChromeEvent

定番のR3を自社内にワールドワイドで導入するとなると、コンサルを雇ってのワークフローの根本的な見直しからシステムの構築に至るまで、とてつもない費用と人月が必要となります。
これを、各国の現地子会社や系列企業などへの導入が即座に行える点だけでもメリットは大きそうです。
また、従来大企業しか導入ができなかったSAPを中堅企業でも導入がしやすくなりそうです。
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さらには、3次元CADの「Solid Works」までが動いてしまうわけです。
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このSolid Worksは、国内の場合、我が国の基幹産業である自動車産業で数多く用いられている、Windows上で稼働し、使いやすさで定評のある設計アプリです。
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1本100万円近くするこのソフトウェアが果たしてどのくらいの価格で利用できるようになるかが、とても興味深いものであります。

012ChromeEvent
あとは、グラフィックスの性能、色の再現性など、主要な設計者にとっては導入は不可能にしても、周辺の関係者にとっては、この方式でも十分ということで、かなりの経費削減が見込めるのではないでしょうか。

このような書き方をしてしまうと、経費削減のメリットばかりになってしまいそうですが、逆に考えると、利用可能な人が増えるわけで、ソフトウェア・ベンダーとしてはビジネス機会は増えるわけですね。

特に海外の子会社の場合、現地法人での物価水準からするとソフトウェア価格が莫大なものとなってしまうわけで、このようにSaaS形式でオンデマンドでの「配信」提供が行われれば、利用機会が大きく広がることでしょう。
系列の部品工場に至るまで、同じソフトウェアが利用可能になることで、ワークフローも大幅に改善し、効率も格段と高まるのではないでしょうか。

従来は、政府官公庁、金融機関、流通業など、エンタープライズ分野をターゲットにビジネスを展開しており、一般には馴染みがなかったCitrix社ですが、Google
とこのような形で協業を行うことで、一般向けのサービスも行っていくようです。
この映像の中でもプレゼンターのCitrix社の上級副社長が述べていますが、詳細については、2011年の前半には発表が行われる予定とのことです。

しかしまぁ、さすがはGoogleですね。

普及に向けての確実なレールがちゃんと敷かれている。

当面は、先端ユーザからは不満の声が上がるかも知れません。
例えば、3Dグラフィックスの描画などのパフォーマンスやクオリティの面などで。

3Dをふんだんに使ったゲームなどは到底無理でしょうね。でもそれは、ゲームを動かすのが得意なOSに任せればいいわけで(^_^;

いずれにしても、最初のうちは組み合わせて用いればいいだけの話で、クラウド側の計算機とネットワークのパフォーマンス&クオリティの向上は、時がすぐに解決してしまうことでしょう。

あとは、最後になりましたが、特に期待したいのが「Citrix Reciever」のLinux対応
このプラットフォームはJavaベースで動いているようなので、すぐにでも対応可能なのではないかと思うのですが。。。

何だか、棚からぼた餅を待っているようなカンジだったりもしますが。。。(^_^;;;

Google Chrome OSは、あらゆるWindowsアプリをもクラウド経由で利用できる、新たなる「窓」となりうるか?

003MSOffice

◆WindowsアプリもGoogle Chrome OSで利用可能にする「Citrix Reciever」

12/7のGoogle Chromeに関する発表で大きく期待が外れたことを前に書きましたが、私が期待していたことは次の3つについてです。

  1. デスクトップアプリケーションの利用も問題なくできるという解決策
  2. オフラインでも利用できる「キラー」的なアプリケーションの登場
  3. クラウド・プリンティング

特に「1.」については、私が思い描いていた「Googleの野望」(^_^;;が本当かどうか確かめたかった・・・というのがあります。

今回のライブイベントには、XenServerでおなじみのCitrix社による「Citrix Reciever」が登場。近い内に、無料アプリケーションとしてChrome Web Storeで公開され、詳細については改めて年明けに発表が行われるという話もあるようです。

そんな中での動きとして、昨日、Citrix社のホームページに、Google Chrome OS向けのものとなる「Citrix Reciever for Chrome Notebooks」の画面が公開されました。

000citrixcloud

この3枚目のSnapshotを見てみると、SAPやMS Officeの各アプリのアイコンが。
WindowsAppsOnChromeOS
そうなのです!
従来、Windowsでしか動かないアプリケーションがChrome OSで起動でき利用できてしまうわけなのです。

◆OSはもちろん、アプリをクラウドから「配信」する

この「Citrix Reciever」、現状ではPC向けには、Windows、Mac、シンクライアント版が、スマートフォン向けにはiPhone/iPad, Android版などがリリースされています。
現状でこれを用いるには、サーバを用意して、同社の「XenDesktop」、「Citrix XenApp」を稼働させる必要があります。私も実際にシステムを構築してみましたが、結構面倒な手順が必要です。

もちろん対象は企業向けであり、個人向けではない、というのが今までの所。

しかし、「Citrix Cloud」と銘打った、下記サイトにアクセスし、アカウントを取得して、デモ用のサーバにアクセスして実際に体験をしてみると、その可能性について考え方が大きく変わります。
デモ体験はこちらから⇒http://citrixcloud.net/

  • Ubuntuはまだ対応してません。(;_;) PCの場合、WindowsかMacから。

001DesktopCitrixCloud
スマートフォンからはWindows7の仮想デスクトップを操作するものとなります。PCからも同様で、起動後、「WWco Desktop」をダブルクリックすると、フル画面でWindows7が現れます。

002CitrixCloudDesktop

そして、PCからアクセスした場合には、MS Officeなどのアプリケーションのみを起動させて、利用することもできてしまうのです。
003MSOffice

MS Officeのファイルをダブルクリックしてしばらく待つと、MS Officeがまるでローカルアプリのように起動してフル画面で表示されます。
004CitrixPoerPoint
PowerPointファイルを開くとこんな感じ。デモは英語環境なので日本語は使えませんが。。。

エクセルのファイルを開いたところ。
005IMG_0128

このデモを体験すると、何を言っているんだかさぱり分からない(^_^;;;Citrix社のWebページで表現されている、「PCのデスクトップをクライアントに配信」とか、「アプリケーションを個別に配信」するということが、なるほど!!とばかりに、実感できます。

◆ChromeOSで、あらゆるWindowsアプリケーションが利用できる可能性

ここで私が期待するのは、Googleが絡むワケですから、Windowsアプリケーションがこのしくみを通じて、クラウドから「配信」されて、Chrome OSで利用できるようになること。
Windowsデスクトップも利用できるのでしょうが、ここまで来ちゃうとOSなんてもはやどーでもイイことになるワケです。アプリさえ動けばいいわけです。

そうなれば、弥生会計などの業務アプリはもちろん、あらゆるWindows固有のアプリケーションがGoogle Chrome OSはもちろん、他のプラットフォームでもGoogle Chromeを用いれば、全て利用できるようになることでしょう。

このように、Googleとしては、あらゆるWindowsアプリを「Chrome Web Store」で「配信」し、販売することを目論んでいるのでは?・・・というのは考え過ぎでしょうか?

もしもその通りの展開となるならば、Google Chrome OSのあちら側の、クラウドの中では、壮大な企てが繰り広げられることになるわけですよね。

ちょうど一年ほど前に私が記事に書いたことを思い出しました。

ところで、このOS、妙な名前を付けたものだなぁ・・・と思っていました。
Chromeとは本来、クロムメッキを施した金属を意味します。
これは、「窓枠」や「窓そのもの」を意味する言葉ともなっており、一方で、クロムメッキのように、見掛けが良くてとても魅力的なのだけれど、システムの性能向上にはつながっていない機能を意味しているそうです。どのOSとは、あえて書きませんが。。。(^_^;;;

Chrome OSがあらゆるアプリケーションを利用するための新たなる「窓」になりうるのかどうか、注目していきたいと思っています。

あ、もちろん、Webブラウザの方のChromeからUbuntuでもWindowsアプリが使えるようになることが、願いなのでありますが。。。

Google Chrome OSが目指すことが、よくわかる動画シリーズ

YouTube-Chrome-Notebooks-Sync-Google-Chrome_010

サンフランシスコで行われたChrome OSの中間報告的なイベントの雰囲気は、こちらの動画に始まる4本の動画でなんとなくつかめるかと思います。

さらに、Google Chrome OSについて、その目指しているコンセプトがよく分かるビデオがありましたので、貼っておきます。

◆これからは「Webアプリ」が主流に!

HTML5ベースで開発されるアプリケーションによって、Webアプリケーションで可能なことが大きく広がるわけですね。Google Docsなど、オフラインでも使えるようなものも開発可能です。ローカルで作業したものを、キャッシュされて、ネットにつながった時に自動的に同期されます。

◆電源入れたら10秒でWebへ

スリープやスタンバイからの復帰は一瞬といっても過言ではないほどに高速。

◆どこでも同じように使える

一つの環境で行われたことは、クラウドを介して別の環境にすぐに反映されて、どこで、どのマシンを利用しても常に同じ環境で利用できる。
PCが壊れても、なくしても大丈夫。すぐに元通り。

◆いつでもつながる

Wifi回線はもとより3G回線も利用できれば、どこからでもつなげて利用できる。

◆いつまでもフレッシュ

アプリケーションを追加していき、使い続けていくにつれて重くなるということはナシ。逆に速くなっていくことに!

◆セキュリティも安心

「Sandbox」機能により、プロセスを複数に分離させ、セキュリティ度を高めており、OSはリードオンリー領域に記憶。

ハードウェアに直接アクセスしない限り書き換え不能に。
「Verified Boot」により、起動時に署名が確認されることで、マルウェアなどのOS改ざんを阻止。