Ubuntu 10.10の正式リリースまであと10日。
9/30には、リリース候補版となるRC版が公開されました。
10.04ではRC版時点で起動不能となったIntel 845搭載のThinkpad X40は問題なく起動できました。
残念ながらCompizはまだ利用できません。外部モニターとのデュアル・ディスプレイにも対応していませんが、同じ画像をミラー表示することはできますので、プレゼンでも問題なく利用できそうです。
Intel Poulsbo (dma500)搭載のDell Inspiron mini 12はライブUSBの起動、インストールまでは行えるのですが、再起動すると左上でカーソルの点滅が出る状態で延々と。。。
コンソールに落ちることもできず。。。
すでに、Maverick対応のドライバもPPA経由で入手できるようになっており、テストしたかったのですが。。。
かなり手間がかかりそうなので、この機種はしばらくLiveUSBのパーティステントモードで使うことにします。
さて、インストールの模様を、仮想環境のVirtualboxでお届けします。
現状のカーネル2.6.35-22に、VirtualboxのGuest Additionsが対応していないため、オープンソース版のものを流用する手順も併せて書いておきます。
LiveCD/USBの起動時に、スペースキーを押すことで、従来どおり言語、オプションの変更ができますが、そのまま放置して起動すると、次のような画面が現れます。左側のリストの一番下にある「日本語」を選ぶと日本語表示になります。

「Ubuntuを試す」、または「Ubuntuをインストール」を選べるようになっています。
「Ubuntuをインストール」を選ぶと、インストールに必要な3つの項目のチェックリストが現れます。

インストール中にアップデートのダウンロード、コーデックなども導入できるようになっています。
*当面は、この2つにはチェックを入れずにインストール後に行うことをオススメします。
「ディスク領域の割り当て」方法の選択画面

「ディスク全体を使用する」を選んだ場合、

これを選ぶと、ハードディスクのデータが全て消えて、まっさらな状態でUbuntuをインストールすることになります。
「他のOSと共存させてインストールする」を選んだ場合、

いわゆる「デュアルブート」にすることができます。
真ん中にある縦の境界線をマウスで左右に動かすことでUbuntuをインストールする領域の容量を調整できます。
「手動でパーティションを設定する」を選んだ場合、

既存のパーティションを活かして、システムの領域と、ファイル/コンテンツを保存するホームディレクトリを別パーティションに設定する・・・というようなインストールが可能となります。
インストールにあたって、悩むかれも知れないのはココまで。
あとは簡単です。
Ubuntuを使用する地域を選択

デフォルトのTokyoにしておけば、日本時間に設定されます。
キーボードレイアウト

通常の日本語キーボードであれば、そのまま「進む」を。
心配ならば、お試し入力欄で記号が正しく入力されるかをチェックするといいでしょう。
アカウント情報の入力

「自動的にログインする」を選べば、ログイン時にIDとパスワードを入力する必要がなくなります。
オフィスなどでは、デフォルトのまま、パスワードを要求するようにしておいた方がいいでしょう。
実インストールの開始

手続きは以上!
実際のインストールの開始です。
Ubuntuの機能を解説するスライドショウが表示されます。

この画面が出たら終了。

速いマシンだとものの5分程度でインストール終了してしまいます。
「今すぐ再起動する」をクリック。
Virtualboxでインストールしている時は

キーボード右側の「Ctrl」キーを押して、マウスを取り出して、ウィンド下の左から2番目の光学ドライブアイコンを右クリックし、一覧からホストドライブに切り替えておきます。
そうしないと、再度インストール画面が起動してしまいます。
キーボードで「Enter」すれば、再起動します。
さて、今日現在のVirtualboxのGuestAdditonsは、カーネル2.6.35-22に対応していません。
オープンソース版のものを利用させていただきます。

sudo apt-get update
パッケージのデータベースをアップデートします。
今日現在、リポジトリが見つからないというエラー表示が出ますがスルーしてOK。

sudo apt-get install virtualbox-ose-guest-x11
カーネルにドライバが組み込まれる間、しばらく待ちます。
終了したら再起動。
これで、VirtualBoxのゲストOSで、ウィンドウサイズに合わせた解像度の自由な変更、シームレスモード、フル画面表示、ホストとのクリップボードの共有などを有効にするなど、フル機能が使えるようになります。