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HDビデオカメラで収録した映像のDVDビデオ化もUbuntuで超カンタン!

021MovieImport

春となれば、卒業&入学シーズン。
スポーツの秋と並んでビデオ・カメラが利用される季節ですね。

ビデオカメラはハイビジョン対応だけど、再生環境は従来のDVDビデオという家庭がまだまだ多い状況。

収録した映像を友達に配布するならば、DVDが手軽なのでありますが、編集が面倒で、、、と思ってしまう方が多いかも知れませんが、Ubuntuソフトウェアセンターから追加インストールできるアプリで、とてもカンタンに作成できます。

◆下準備

下記アプリをUbuntuソフトウェアセンターから、同名で検索して追加インストールしておきます。

  1. WinFF:動画形式変換ソフト。DVDビデオ形式のMPEGに変換
  2. DeVeDe:超お手軽なDVDビデオ作成ソフト

それでは、収録ビデオの取り込みから行いましょう。

◆収録ビデオの転送/コピー

HDビデオカメラをUSBケーブルでUbuntu PCと接続します。あるいはSDカードなど、メディアカードをアダプターによってUbuntu PCのUSBポートにつなげます。

ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格の一つとしてAVCHDという規格を各メーカーが採用しており、機種によって異なりますが、.MTSや.m2tsなどの拡張子のものが撮影した映像ファイルとなります。

私が所有しているCanonのivis HFR11の場合、「STREAM」フォルダの中に格納されています。

 

これらをUbuntuのハードディスクにドラッグアンドドロップでコピーしておきます。

◆動画形式の変換

MTSファイルのままでデータを友達に渡したとしても家庭用のDVDプレイヤーでは再生できませんし、パソコンでも最新のものでないとコマ落ちが生じてしまいます。

DVDプレイヤーで再生できる「DVDビデオ」形式にするために、「WinFF」を用いて変換します。

映像ファイルを「Add」ボタンから一つ一つ追加してもいいですが、まとめて画面上にドラッグ&ドロップすることで一気に追加できます。

  1. 「Convert To」で「DVD」を選びます。
  2. 「Device Preset」で画質を選択します。「HQ」を選べば高画質に。「Widescreen」も選べます。
  3. 「Output Folder」で変換したビデオの格納先を指定します。
  4. 「Convert」ボタンをクリックすれば一気にまとめて変換が行われます。

別途、端末の画面が現れて、変換の状況が表示されます。

◆DVDビデオをラクラク作成

WinFFでの変換処理が終わったら、「DeVeDe」を起動します。

「Video DVD」を選びます。

「Files」側の「追加」ボタンで、順番にビデオファイルを追加していきます。

連番になっていれば、一気にまとめて画面上にドラッグ&ドロップして追加することも可能です。

必要に応じて、左側の「Titles」で項目を増やしていくことも可能です。

「Titles」の「プロパティ」で、題名を変更できます。日本語も利用可能です。

日本国内で再生する場合、「Default format」が「NTSC」となっていることを確認しましょう。

「Files」側で、「下へ」、「上へ」ボタンによりクリップの順番を変えることもできます。

「Menu options」をクリックしてみると、次のような画面が現れます。

背景画像(PNG形式のみに対応)を選んだり、映像のタイトルの表示位置、色などを指定できます。

「Preview menu」をクリックしてタイトル画面を確認できます。

「OK」をクリックしてプレビュー画面を閉じて、DeVeDeのメイン画面に戻って、画面右下の「進む」で、変換作業が開始となります。

2時間ほどの映像の変換作業が46分ほどで終了しました。

変換処理後、所定のフォルダ内に「ISO形式」でDVDビデオファイルが格納されます。

空のDVD-Rディスクを光学ドライブに挿入し、右クリックして「別のアプリで開く」>「Brasero ディスク作成ツール」を選ぶと、Ubuntuに標準で搭載されているBraseroが起動して、すぐにディスクに焼くことができます。

AVCHDによる高画質なオリジナル映像は、将来のために別途バックアップ保存しておくとして、現状では普及率の高いDVDビデオに変換して友達などに配布する・・・という方法のご紹介でした。

「Googsystray」Ubuntuのデスクトップ・パネルからGoogle Appsにアクセス!複数アカウントに対応

MailPreview

独自のドメインでGoogleサービスが利用できるGoogle Apps。昨年秋から利用できるアプリケーションが拡大され、普通のGmailアカウントと同等に利用できるようになっています。

ますます便利になっているGoogle Appsを、通常のGmailアカウントと使い分けている場合、さらには複数のGoogle Appsアカウントを使い分けているヘビー・ユーザにとっては涙もののアプリが「Googsystray」。

Google Appsはマルチアカウントに対応するようになり、以前のように、アカウントの切り替え毎にログアウト&再ログインする必要は無くなってはいますが、今だに面倒に感じてしまいます。

「Googsystray」を使えば、パネル内のアイコンを右クリックすることで、アカウントの切り替えが簡単にできるようになります。

左クリックでは、着信メールのサマリが表示されます。

明らかに不要なメールは削除したり、アーカイブしたり、既読にすることができます。

また、メールのタイトル部分にマウスを重ねるだけで、メールの文面のプレビューができます。

 

メールの着信通知はもちろん、共有カレンダーのスケジュールの追加/変更、Google Docs書類の場合にも共有している文書が追加/変更されたときに通知がデスクトップに現れます。

インストールはDebパッケージはリリースされていないので、次の手順にて。

1,プロジェクトページにアクセス

http://googsystray.sourceforge.net/

2,アプリのダウンロード

「Download」の「Get.tar.gz」をダウンロードします。

3,アプリの解凍

説明の便宜上、ダウンロードしたファイルを、ホームディレクトリに一旦移動しておきます。

圧縮されているので、右クリックして「ここに展開する」を選んで解凍します。

4,端末でインストール

「アプリケーション」>「アクセサリ」>「端末」を起動。

cd googsystray-(バージョン名)

端末上でgoogsystray-(バージョン名)フォルダに移動

sudo python setup.py install

インストールスクリプトを実行

起動は、同じく端末で「googsystray 」とすればOK。

「&」を付けて起動すれば、端末を閉じてもアプリが稼働し続けます。

「システム」>「設定」>「メインメニュー」で、新しいアイテムとして追加してもいいですし、「システム」>「設定」>「自動起動するアプリ」に登録しておけば起動時に自動的に立ち上がります。

 

無線LANが不安定な時に、信号の状況を「inSSIDer」でチェック。チャンネルを切り替えて改善する。

changeChannel

無線LANを利用中していると、接続が頻繁に切れてしまったり、速度が急に遅くなったり、なんとなく不安定・・・といった場合に、考えられるのが「チャンネル」の干渉。
そんな時に無線LANの信号の状況をビジュアルでわかりやすく表示してくれるのが「inSSIDer」というツールです。

◆入手先:metageek

http://www.metageek.net/blog/everyone-loves-inssider

Ubuntuの場合、「.deb」版をダウンロード後、ダブルクリックでインストール。「アプリケーション」>「アクセサリ」または「インターネット」から起動できます。

オフィスビルにあるカフェの公衆無線LANで接続してみると、多数のアクセスポイントが表示されます。

身近にあるアクセスポイントの場合、一番信号が強いはずですから、このようにアクセスポイントが突出して表示されている状況であれば、うまく接続できるわけです。
001inSSIDer

最下部に横に一列に表示されている数字がチャンネルを表しており、重なりが多いほど干渉が起きて不安定になるわけですね。

接続状況が不安定な時に「inSSIDer」でチェックしてみると、次のように強度が落ち込んでしまっていることがあります。
001inSSIDer

「Networks Graph」に表示を切り替えてみると、かなり不安定な状況です。
005unstable

集合住宅の場合でも、他の家でアクセスポイントを新たに導入したことで、突然接続が不安定になる、ということが考えられるワケですが、そんな場合にもこのツールで原因がビジュアルで確認できるわけです。

最近の無線LANアクセスポイントは、自動的に周囲と干渉しない空きチャンネルを割り当てるようになっていますが、これもイマイチ当てにならないようです。
002AccessPoint
自宅で自分が管理しているアクセスポイントの場合、設定画面で、チャンネルを自動から手動に切り替えて、他のアクセスポイントが利用していないチャンネルを割り当ててみます。

changeChannel

設定が反映され、グラフ表示されるまでにはしばらく時間がかかります。

ブチブチと接続が切れてしまい、イライラする状況も、これで解決できそうです。

「LibreOffice」をPPAで導入。日本語環境で使えるようにする。

003LibreOfficeMenu

OpenOffice.orgから枝分かれして「Libre=自由」という名を冠して新たに「The Document Foundation」が設立され、新たなオープンソース・プロジェクトとして発足し、早くも新版として登場しているオフィス・スイート「LibreOffice」。

次期Ubuntu 11.04には標準で搭載されることになる新しいオフィスアプリ群の、バージョン3.3.0がリリースされています。

独自のインタフェースの提案も活発に行われていたりして、今後が楽しみですよね。
まだOpenOffice.orgとは見た目も使い勝手も同じ状況ではありますが、いち早く試してみたい場合には、PPAを利用すると便利です。

001LibreOfficePPA

◆LibreOffice Packaging Team PPA
https://launchpad.net/~libreoffice/+archive/ppa

002AddingLibreOfficePPA

以下の文字列をATPラインに追加します。

  • ppa:libreoffice/ppa

*PPAの利用方法について詳細は、こちらのPPAに関する特集記事をご覧ください。

PPAの追加登録後、Synapticパッケージマネージャで「libreoffice」で検索。
この際に、「libreoffice」本体の他に日本語化パッケージである「libreoffice-l10n-ja」も一緒に導入しておきます。

003LibreOfficeMenu
OfficeOffice.orgは削除されて、まるごと入れ替えとなりますので注意が必要です。

021MojiBake
早速起動させてみると、日本語部分が文字化けされています。
*現在、バグレポートが提出されているようで、今後修正されることでしょう、

022FontChange
現時点での対応としては、フォントの設定変更をすることで解決できます。
「システム」>「設定」>「外観の設定」を開き、続けて「フォント」タブを開きます。
「アプリケーションのフォント」と「文書のフォント」を日本語のものに変えればOKです。

023font
私は全て日本語を割り当ててしまっています。

再びLibreOfficeを起動してみると、日本語表示となっています。
024MojiOK

現状では、起動画面などのデザインが変わっているくらいで、OpenOffice.orgとは中身に差は無いようです。
031LibreOfficeWriter

でも、まぁ新しいアプリケーションというのは気分的にウレシイものがありますね。(^_^)V

軽快に動く画像編集ソフト「pinta」が正式版1.0を目指して開発が活発化。0.6にバージョンアップ

PintaCredit

Adobe Photshopライクなインタフェースながら、瞬時に起動し軽快に動作する画像編集/レタッチソフト「pinta」。
よほどのヘビーな作業でない限り、一般的な画像編集であれば、この一本で十分に機能するのではないでしょうか?
Pinta
Ubuntu 10.10のリポジトリではバージョン0.4となっていますが、最新版としてすでに0.6がリリースされている状況。
正式版1.0のリリースを目指して開発のピッチが上がっているようで、メニューその他の日本語化もほぼ完了し、新バージョンに反映されている他、数多くのバグフィックスに対応しています。

今すぐ最新版を利用してみたい場合、Web Upd8のAndrewさんが公開しているPPAを利用するとよさそうです。
下記をAPTラインに追加することで、最新版のインストール or アップデートが行えます。

ppa:nilarimogard/webupd8

日本語入力/編集の機能が充実した待望のエディタ「unitext」

004tools

日本語の入力/編集が快適に行えるエディタを常に探し求めている中で、偶然出会った「unitext」。
従来、Windows版のエディタをWineでだましだまし使っていたのですが、凝ったことをやろうとすると、どうしてもムリが生じてしまいます。
Qt上で開発されているこのエディタは、Ubuntu上でネイティブに、快適に動作します。

Ubuntu標準のエディタgeditも機能拡張により、非常に高機能なエディタとなるのではありますが、日本語の編集環境という点では、機能的に物足りなさを感じます。
日本の開発者による軽量で使いやすいこのエディタは、WindowsとLinux(Ubuntu)の両方を使い分ける際に、両方のOSで動くツールとして開発されているシリーズ、「Unify環境ツール」のひとつとなっています。

現状では、ファイラーの「unifiler」、正規表現によるgrepツール、「unigrep」、そして第3のツールとしてこの「unitext」がリリースされています。

Unify環境ツール・ホームページ

http://uilabo.web.fc2.com/

ホームページにアクセス後、「for ubuntu」のページからダウンロード。
「.7z」形式で圧縮されているので、ダウンロード後、右クリックして「ここに展開する」で解凍を。
「unitext」をダブルクリックすれば起動します。

このアイコン上で右クリックして「リンクの作成」を行い、デスクトップに置いておけば即座に起動します。
001unitext-Link

起動時には「example.txt」が起動し、当エディタの特長である「集団編集」についての解説が表示されます。
002unitext-exsample.txt

その他、ホームページに説明が書かれている通り、GREP検索、編集も可能となっており、テキスト加工メニューも充実しています。
003conifg

  • TAB→SPC:TABをスペースに変換SPC→TAB:行頭のスペースを
  • TABコードに変換行末揃え:ファイルの最も長い行末に全行揃える
  • 指定桁で折り返し:指定桁で折り返し。字下げにも対応!
  • Sort:キーは3つまで指定可能Uniq:重複行の削除、キーを3つまで指定可能
  • UnUniq:重複した行のみを抽出
  • Only:単独行のみを抽出
  • Contain:文字列を含む行を抽出
  • NotContain:文字列を含まない行を抽出

さらには、「ツール」>「設定」メニューでフォント、背景/文字色などの変更ができる他、さまざまな設定が可能です。

004tools

mozcと組み合わせることで、強力な日本語編集環境となりそうです。

Androidの楽曲管理をBanshee, Rhythmboxでできるようにする

004BansheeFileSystem

Androidで音楽を聴くには、USBケーブルでPCにマウントさせて、SDカードに楽曲ファイルとプレイリストファイルを転送するだけでOKと、とても気軽に行えます。

しかし、iPhone, iPod/iPadと同じように、BansheeやRhthmboxで直接管理したい場合、次の手順でSDカードに隠しファイルを置くだけで行えることがOMG! Ubuntuで紹介されています。

いったん、Banshee、Rhthmboxなどの音楽管理ソフトを終了しておきます。

Ubuntuの場合、ファイルブラウザでAndroidのSDカードの最上階層を開き、右クリックして「ドキュメントの生成」>「空のファイル」を選びます。
002NewConfFile

新たに作成したファイル名を「.is_audio_player」とします。

003ConfFileDone

ここで、Bansheeを起動すると、左ペインのデバイス欄にAndroid内蔵のSDカードが認識され表示されるようになります。
004BansheeFileSystem
この部分をクリックすると、同期の設定が行えるようになります。
Bansheeならば、ビデオの同期も行えます。

注意が必要なのは、いきなり「同期」してしまうと、Androidに存在していてPC側に無いファイルも同期されてしまい、Android側のファイルが削除されてしまうことがあります。

最初は、いったん「ライブラリーへインポート」を行っておくといいと思います。
005Library

rhythmboxでも同様に「デバイス」に認識されます。
006Rythmbox
こちらの場合、Bansheeのように「ライブラリーへインポート」という項目がありません。同期には注意が必要となります。

「WebM」に乗り換えよう!!HD動画をWebM形式に変換するなら、「Arista」が簡単/便利!

000Webmproject

◆2015年以降の動画鑑賞には、おカネがかかるかも!

今や、高画質化が進むマルチメディア・コーデックの主役となっているH.264。
DVDなどで採用されているMPEG-2と同等の動画の場合、1/2から1/3の容量で格納でき、ブルーレイ・ディスクによる録画機器、HD対応のビデオカメラ(AVCHD)、スカパーHDなどの高解像度のものから、YouTube、ニコニコ動画などのWeb動画、そしてiPodやPSPなどの携帯プレイヤーに至るまで、その技術をベースに、幅広い範囲で採用が進んでいます。

「ちょっと待った!!」・・・とばかりに挑戦状を叩きつけた「webm」。
高圧縮ながら高画質ということで定評のあったOn2 Technologiesによる「V8」をベースとして、Googleが買収し、オープンソース・プロジェクトとして公開しているコーデックです。

「Google ChromeがH.264対応をとりやめる」という話題が、Engadget 日本語版をはじめ、各所で報じられており、業界内に大きな波紋を呼びそうな感じですが、「自由な」(リベラルな)、オープンソースの世界をこよなく愛する当サイトとしては、この趣旨に賛同しちゃいます。

「H.264」のロイヤリティ無料期間の延長が発表となったのが去年の2月。

しかし、これは単にストリーミングメディアにおいて、2015年まで延長したに過ぎません。
これは、インターネットにおける動画フォーマットとしてデファクトスタンダードの座をしっかりと築き上げるという目論見なのでしょう。

H.264関連の特許は1,000件以上あり、MPEGLAという標準化団体が特許保有者を代行してライセンス管理をおこなっているわけですが、無料期間の終了後、同時に、インターネットでの動画再生環境の標準となったところで、いきなり権利主張、すなわちライセンスフィーを要求しだす恐れがあります。

同様の例としては、画像フォーマットの「GIF」の騒動が記憶に新しいところです。

ユーザに、直接的にはライセンスフィーを要求することはないかもしれませんが、H.264ベースの動画編集/変換ソフト、配信ソフト、そしてプレイヤー、さらにはWebブラウザに至るまで、ライセンスフィーがかかることになるわけです。

H.264のサポートを表明しているAppleやMicrosoftのようなOSを販売している企業にとっては全く問題ないのかも知れません。
例えライセンスフィーが生じても、消費者に転嫁すればいいだけですから。。。

ユーザーに対してはツール/サービスを無償で提供し、広告収入によって事業を実現しているGoogleが、そのようなコーデックの対応を取り止めるというのは、当然の成り行きなのでしょうね。

◆ハイビジョン・ビデオカメラの映像をWebM形式に変換する

前回のエントリでの、ハイビジョン・ビデオカメラで撮影/記録した「.MTS」形式の映像データもH.264ベース。
再生に用いたvlcでは、すでにWebM形式への変換に対応。

動画はVP80形式、音声はVorbisの組み合わせによるWebM形式に変換保存が可能となっています。

001vlc-webm

・・・とは言え、現状では操作性がイマイチ。

Ubuntuならば「Arista」という、簡単な手順で動画変換が出来てしまう、超便利なツールが利用できますが、すでにこの「WebM」形式に対応しており、オススメです。

◆Aristaのインストールと操作方法

インストールは簡単!
「Ubuntuソフトウェアセンター」で同名で検索してダウンロード&インストール。

「アプリケーション」>「サウンドとビデオ」から起動したら、「デバイス」を選択します。
011AristaDevice

Android, iPhone,iPadなど多くのデバイスに対応する中で、Webブラウザ、コンピュータで再生など、それぞれの再生環境に適したプリセットが用意されています。
自分の好みで設定したい場合、「Create new」でWebサイトにジャンプし、画面上で細かく指定していくこともできます。
せっかく手間をかけて作る設定ですので、公開して共有することで、貢献ができるようにもなっています。

012AristaPreset
次に、「プリセット」を選ぶと、選択したデバイスに応じたフォーマットが一覧で表示されます。
この中に「WebM」があります。

013Transcoding
設定し終えたら、「+キューに追加」をクリック。
変換が始まり、プレビューが行えます。

以上の手順で、次々にキューに追加していけば、次々にセッセと変換作業を行ってくれます。

「.MTS」形式自体が高圧縮で格納されていので、コンピュータ向けのプリセットを選ぶと、MP4形式やWebM形式でもかえってファイルサイズが大きくなってしまいますが、PC上でスムーズに再生できるようになります。

Web向けのプリセットを選べば、画質の劣化が気にならないレベルでファイルサイズも小さくなります。
今後は意識して「WebM」形式を利用させてもらおうと思っています。

Ubuntuでのハイビジョンカメラの映像の再生は「vlc」で

004GPUacceleration

去年の夏に、うっかり落下させてしまい壊してしまったビデオカメラのCanon iVIS HG10。
しばらくの間はSD(標準画質)のカメラでしのいでいたのですが、高画質のものが必要・・・ということで新たに購入することに。

CanonのHF R11かSonyのHDR-CX170のいずれかで検討したのですが、ケーズデンキで新年特売で安かったHF R11に決定。
キヤノン初のHDD内蔵のハイビジョンビデオカメラとなったHG10は2007年のモデルで10万円ほど出して購入したのですが、HF R11はさらに軽量/コンパクトになり、起動が格段に速くなって、価格が2万6千円。

デジカメ同様、ビデオカメラの進化も著しいですね。

HDDと比べて操作性が高いのが収録映像のパソコンへの取り込み。
SDカードの抜き差しで収録データをPCで再生できるのが便利です。
本体に32GBのメモリが内蔵されている他に、SDカードに収録することができて、16GBのSDカードに録画する場合でも、LPモードで約6時間、高画質でも2時間強の撮影が可能です。

PCにSDカードを挿して、映像ファイルを探してみると「STREAM」フォルダの中に「.MTS」という拡張子が付いたファイルが見つかります。
061mtsFiles
この「.MTS」形式とは、HDデジタルビデオ・カメラの規格「AVCHD」で記録された動画ファイル。

ただし、WindowsやMacで再生すると問題ないのですが、Ubuntuの場合、標準の動画プレイヤー「totem」では、かなりコマ落ちしてしまい、とても観られたものではありません。

ここでUbuntuの動画環境はまだまだだ!・・・などと思ってしまうのはちょっと気が早いかも!

再生環境を変えるだけで、どうにかなってしまいます。

本来であれば、自由の効くmplayerベースで、再生させようとする映像ファイルのフォーマットに適合した形で細かく指定して再生させればいいのですが、いちいちコマンドラインベースでは面倒くさくてしょうがないですよね。
MplayerのGUIフロントエンドである「SMPlayer」 であれば、コマ落ちすることなく再生できますし、設定をいじることで、さらにキレイに再生させることが可能です。

私の好みでは、「vlc」。こちらも同様に利用が可能です。

◆vlcならばハイビジョン映像の再生も問題なし!

vlcであれば、SDカードから直接再生させてもコマ落ちすることがありません。
ただし、標準のままでは、大きな動きが加わると、ナナメにギザギザした感じで表示されてしまいます。

これを改善するには、「ツール」>「設定」を開き、「ビデオ」設定を選び、「デインターレース」の項目で「オン」を選べばOK。
なんとかガマンできるようになりました。

さらに、「入力とコーデック」の設定では、「GPUアクセラレーションを使用」という項目があり、搭載するGPUによっては映像の再生時にCPUの負荷を低減させることも可能となっています。
004GPUacceleration
本当に効くのかどうかは、「実験的実装」という表記がある通り、定かではありませんが。。。

また、「H.264インループブロック化解除フィルターをスキップ」で、「すべて」を選ぶことで、再生の品質よりもスピードを優先させることができるようです。

◆常に最新バージョンのvlcを利用したい!

さて、Ubuntu10.10でUbuntuソフトウェアセンターから導入できるvlcは、現時点で1.1.4。
vlcプロジェクトのホームページを見てみると最新版は1.1.5。

vlcを扱っているPPAを探してみると、たくさん見つかる中で、こまめに最新版への対応を行っていると思われるのがNate Muenchさんによる「PPA for VLC media player」
001ppaNateMuench

SynapticパッケージマネージャでAPTラインに「ppa:n-muench/vlc」を追加します。
002APTline

「再読込」でパッケージソースを更新すると、最新バージョンへアップデートが可能となります。
003NewVersion
「すべてアップグレード」、「適用」と続けることで最新版へのアップデートが行われます。

ところで、UbuntuにおけるAMD/ATIのグラフィックス環境が以前よりも改善したとは言え、AVCHD形式の再生においては、まだまだ不具合が見受けられます。
一昔前のnVidiaでvlcでさえも問題なく再生できる動画でも、AMDのグラフィックスでは動画の再生ウィンドウ上に他のウィンドウを重ねると表示が乱れるなどの不具合が生じています。

まぁ、ガマンできる範囲内なのではありますが。。。

AMDの最新のドライバを導入して、数日かけてテストしてみたものの、改善は見られませんでした。今後のアップデートに期待したいと思います。

◆EOSと同じバッテリーが使えるHF R11

余談となりますが、HF R11にしてよかった点はEOSと同じ「NB-2LH」というバッテリーを用いていること。
デジカメと共通のバッテリーを利用できるという点はとてもありがたいものです。

純正のバッテリーは5,000円以上するのですが、互換バッテリーが600円で入手できました。
中国製ですが、問題なく使えています。

さらには、バッテリーの充電器も格安のものが見つかりました。

アプリケーション/ファイルの起動、ネット検索がキーボードからサクサクとできる「Synapse」

003LaunchAppliCand

マウスの操作って、妙にムダな力を使ってしまいがち。肩コリの原因にも。

業務の効率という点でも、なるべくならキーボードから手を離さない方が良さそうに思えます。

・・・そんなワケで「GNOME Do」というアプリが便利で、しばらく使っていたのすが、ここ一ヶ月半ほど、新しく出た「Synapse」というラウンチャを使っているのですが、これが超快適!
今や、手放せないツールとなってしまいました。

◆Synapseのインストール

Synapticパッケージマネージャで下記文字列をAPTラインに追加します。

ppa:synapse-core/ppa

ソースの「再読込」後、同名で検索してダウンロード&インストールします。

◆初期設定

「アプリケーション」>「アクセサリ」から起動させて、初回に設定を行います。
001Launch

画面右の小さな丸いボタンをクリックして現れる「設定」を選びます。

ログイン時に自動起動させるには、「Startup on login」にチェックをいれておきます。
002Config

「Shortcuts」でデフォルトでは「Ctrl」+「Spase」となっています。
日本語環境の場合、この組み合わせは文字入力の切換にアサインされているので、他のショートカットを割り当てます。
私の場合、GNOME Doを使い慣れているので、同じ「Super + Spase」に変更し、GNOME Doを削除してしまいました。

*「Super」=Windowsキー or Commandキー

ここで設定したショートカットキーで、Synapseを起動させたら、早速使用開始です。

◆起動時は「All」、すべてが起動の対象
003LaunchAppliCand

Synapseの画面が現れた所で、例えば「g」と入力すると、gで始まるアプリケーションから始まり、ホームディレクトリに保存してある「g」を含むファイル名のデータが一覧で表示されます。

矢印キーで選択してもいいですし、インクリメンタル・サーチとなっているので、文字を打ち込んでいけばいくほど対象が絞りこまれていきますので、起動させたい名称を選んで「Enter」すればOK!

マウスを使うことなくキーボードだけでアプリケーションなどの起動ができます。

日本語でも大丈夫。フォルダを開くこともできます。
004JapaneseOK

◆起動対象の絞り込み

「All」と表示されている所で左右の矢印キーを用いることで検索対象を変えられます。

これにより対象を、画像や音楽、動画に絞り込んだり、インターネットの検索も行えます。
021WebSearch

以上のように、難しい操作は一切不要で、とっても直感的な操作でデスクトップの使い勝手が良くなるというのが嬉しいポイントです。

◆Synapse公式ブログ

http://mhr3.blogspot.com/2010/11/introducing-synapse-acetylcholine.html