HDビデオカメラで収録した映像のDVDビデオ化もUbuntuで超カンタン!

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春となれば、卒業&入学シーズン。
スポーツの秋と並んでビデオ・カメラが利用される季節ですね。

ビデオカメラはハイビジョン対応だけど、再生環境は従来のDVDビデオという家庭がまだまだ多い状況。

収録した映像を友達に配布するならば、DVDが手軽なのでありますが、編集が面倒で、、、と思ってしまう方が多いかも知れませんが、Ubuntuソフトウェアセンターから追加インストールできるアプリで、とてもカンタンに作成できます。

◆下準備

下記アプリをUbuntuソフトウェアセンターから、同名で検索して追加インストールしておきます。

  1. WinFF:動画形式変換ソフト。DVDビデオ形式のMPEGに変換
  2. DeVeDe:超お手軽なDVDビデオ作成ソフト

それでは、収録ビデオの取り込みから行いましょう。

◆収録ビデオの転送/コピー

HDビデオカメラをUSBケーブルでUbuntu PCと接続します。あるいはSDカードなど、メディアカードをアダプターによってUbuntu PCのUSBポートにつなげます。

ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格の一つとしてAVCHDという規格を各メーカーが採用しており、機種によって異なりますが、.MTSや.m2tsなどの拡張子のものが撮影した映像ファイルとなります。

私が所有しているCanonのivis HFR11の場合、「STREAM」フォルダの中に格納されています。

 

これらをUbuntuのハードディスクにドラッグアンドドロップでコピーしておきます。

◆動画形式の変換

MTSファイルのままでデータを友達に渡したとしても家庭用のDVDプレイヤーでは再生できませんし、パソコンでも最新のものでないとコマ落ちが生じてしまいます。

DVDプレイヤーで再生できる「DVDビデオ」形式にするために、「WinFF」を用いて変換します。

映像ファイルを「Add」ボタンから一つ一つ追加してもいいですが、まとめて画面上にドラッグ&ドロップすることで一気に追加できます。

  1. 「Convert To」で「DVD」を選びます。
  2. 「Device Preset」で画質を選択します。「HQ」を選べば高画質に。「Widescreen」も選べます。
  3. 「Output Folder」で変換したビデオの格納先を指定します。
  4. 「Convert」ボタンをクリックすれば一気にまとめて変換が行われます。

別途、端末の画面が現れて、変換の状況が表示されます。

◆DVDビデオをラクラク作成

WinFFでの変換処理が終わったら、「DeVeDe」を起動します。

「Video DVD」を選びます。

「Files」側の「追加」ボタンで、順番にビデオファイルを追加していきます。

連番になっていれば、一気にまとめて画面上にドラッグ&ドロップして追加することも可能です。

必要に応じて、左側の「Titles」で項目を増やしていくことも可能です。

「Titles」の「プロパティ」で、題名を変更できます。日本語も利用可能です。

日本国内で再生する場合、「Default format」が「NTSC」となっていることを確認しましょう。

「Files」側で、「下へ」、「上へ」ボタンによりクリップの順番を変えることもできます。

「Menu options」をクリックしてみると、次のような画面が現れます。

背景画像(PNG形式のみに対応)を選んだり、映像のタイトルの表示位置、色などを指定できます。

「Preview menu」をクリックしてタイトル画面を確認できます。

「OK」をクリックしてプレビュー画面を閉じて、DeVeDeのメイン画面に戻って、画面右下の「進む」で、変換作業が開始となります。

2時間ほどの映像の変換作業が46分ほどで終了しました。

変換処理後、所定のフォルダ内に「ISO形式」でDVDビデオファイルが格納されます。

空のDVD-Rディスクを光学ドライブに挿入し、右クリックして「別のアプリで開く」>「Brasero ディスク作成ツール」を選ぶと、Ubuntuに標準で搭載されているBraseroが起動して、すぐにディスクに焼くことができます。

AVCHDによる高画質なオリジナル映像は、将来のために別途バックアップ保存しておくとして、現状では普及率の高いDVDビデオに変換して友達などに配布する・・・という方法のご紹介でした。

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