Androidケータイをモデム代わりにテザリングしてUbuntuで接続。root化不要の「AzLink」。

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どこでも仕事ができるようにと、イーモバイルのPocket WiFi D25HWと、ヨドバシのワイヤレスゲートを併用していたのですが、最近はイーモバイルでの通信をほとんど使わなくなってしまったので、これらを解約して、Bic WiMAXに鞍替えしてしまいました。

W定額というサービスにより、WiMAXを使用せず、街中や駅、空港の無線LANアクセスポイントを利用するだけであれば380円だけで済み、モバイルルーターを用いてのWiMAXによる通信を行なっても月額最大で4,980円ということで、オトク気分でいたのではありますが、対応エリアは、まだ携帯電話の3Gネットワークにはかなわないわけでありまして。。。

休暇や出張で、対応エリア外に出かけた際に、緊急で通信を行いたい時の備えとして「Tethering」、すなわちスマートフォンをモデム代わりにしてPCを携帯電話の回線に接続できるようにしておくと便利かと。

このテザリング、最初は恐る恐る使っていたのではありますが、今のところは定額料金以外に請求されることもない状況です。

しかし、このテザリング、Ubuntuで接続しようとすると手順がかなり面倒です。

Androidのテザリングアプリが各種ある中で、root化不要で使えるものに「EasyTether」というAndroidアプリがあり、Ubuntu対応のアプリも出ているのですが、こちらも接続設定が面倒。まぁ、ごくタマにしか使わないものなので仕方なく使っていたのでありました。

しかし、Shannonさんという方による手順で、UbuntuによるAndroidケータイでのテザリングの手順がとてもわかりやすく解説されており、接続の準備、設定、実際の接続の手順が下記ブログに掲載されています。

001scriptDownload

簡単にできるとは言え、15ものステップが必要なワケでして、先日、これらの一連の手順をスクリプト化したものがリリースされ、さらに簡単なものとなっています。

スクリプトは下記からダウンロードします。

ダウンロードしたら、右クリックで解凍を。

端末を開いて、解凍先のフォルダに移動します。

なお、スクリプトを実行する前に、「デスクトップ」を/home/username/Desktopにしておく必要があります。

ホームディレクトリ内のフォルダが日本語名となっているものは、以下のコマンドで現れる設定画面で修正できます。

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

xdg-user-dirs

以上、下準備が終わったら、Android携帯の「USBデバッグ」を有効に。

続いて、USBケーブルでUbuntuパソコンと接続した状態で、次のコマンドで、スクリプトを実行します。

sudo ./install_droidtethersv.py

002script

このスクリプトにより、Androidケータイには「AzLink」という蛾のアイコンのアプリケーション(下記画像右上のアイコン)が追加されます。

004AzLink

Ubuntuでは「/home/username/Desktop」に、「Droid-Tether-SV.Desktop」という名称でアイコンが生成されます。

003Launch

Android携帯をUSBケーブルでUbuntuパソコンに接続した状態で、Desktopの「Droid-Tether-SV.Desktop」アイコンをダブルクリックすると、自動で端末が開き、パスワードを求められるので、入力しておきます。
一方、Androidケータイでは「AzLink」を起動。「Service active」のチェックマークをタップして有効にします。

005AzLinkLaunch

これにより、Androidが接続している3G回線経由でUbuntuがネットワークに接続されています。正しく接続されていれば、受信/送信の状況がバイト単位で表示されます。

「EasyTether」の場合https:での接続は有償版でしか対応していないのですが、「AzLink」であればセキュアな接続も問題なく行えます。

006Connecting
Ubuntu側でも端末内に接続状況が表示されます。

007SpeedTest

スピードテストで試してみると、2Mbps出ており、決して快適とは言えませんが、そこそこの速さと言えるでしょう。

Androidの新版では、正式にテザリングに対応するようですが、日本国内においてはキャリアが正式なサービスとして提供するかどうかはグレーな状況。もしかするとAT&Tのように、一定の通信量を超えると多額な接続料が必要という価格設定になってしまうかも知れません。

急速にエリアを拡大しているWiMAXがさらにサービスを充実していくまでの間、あくまでも、ネットワークに接続できない時の緊急対応として、備えておこうと思っています。

*でも、やはり、パケット通信料 35万円、値引き額 35万円という請求明細を見ると、精神衛生上よろしくありません。(^_^;;;

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

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