切替器不要!! 一組のマウス&キーボードで他のマシンを操作する「QuickSynergy」

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Ubuntuソフトウェアセンター_079

「KVMスイッチャー」という機器があります。

キーボード、ビデオ、マウスの切替器ということになりますが、今回は、一組の「キーボード&マウス」で同一のネットワーク(LAN)内で稼働する他のPCを操作するというお話。

ハードウェア的にこれらを切り替えるのは、確実でいいのではありますが、ケーブリングが面倒。
また、頻繁に切り替えながら作業を行なっていると、ボタンを押して切り替えることすら面倒になってきます。

そんな時には、「QuickSynergy」が便利。

Ubuntuソフトウェアセンターから同名で検索します。
この「QuickSynergy」は、GUI部分となり、メインとなる「Synergy」と共に、自動的にダウンロード&インストールされます。

起動は、「アプリケーション」>「アクセサリ」から。

■メインマシン(=サーバ)での設定

QuickSynergy_080

まずは、あらゆる他のPCを操作する、キーボード&マウスがつながっている「メインマシン」(=サーバ)の設定からです。

「Share」タブを開きます。

ホームアイコンの上下左右に入力欄があります。これは、ホームアイコン=「メインマシン」の画面上で、左端にマウスを移動させると、画面を貫通するようにして「inspiron-win7.local」というマシンにカーソルが移動して、キーボードも利用できるようになります。「inspiron-win7.local」というマシンでは画面を表示させるだけでOK。キーボード&マウスは1組だけで済みます。

同様に、「メインマシン」の画面の下側にマウスを「貫通」させれば、同様に「x40.local」というマシンを、メインマシンのキーボード&マウスで操作できるわけです。

さて、ここで入力する他のマシン名(「スクリーン名」と言います)は、Linux機であれば、「アクセサリ」>「端末」を開くと表示される「(ユーザ名)@xxxxxxxx:」の「xxxxxxxx」の部分に”.local”を付けたものとなります。

  • Windows機の場合の名称の確認方法は次項をご覧ください。

「Execute」をクリックすればスタンバイ完了です。

QuickSynergy_081

■Windowsでの設定

Windows機の場合、互換性がある「Synergy+」というアプリを入れます。

公式ページ:http://code.google.com/p/synergy-plus/

WS000000

操作される側は「クライアント」という位置づけになります。

Windows側でSynergy+を起動させたら、「Client」にチェックを入れて、メインマシン=サーバのIPアドレスを入力します。

  • メインマシン側で、「アプリケーション」>「端末」を開き、「ifconfig」とコマンドを打てば、IPアドレスが確認できます。

Windows機の「スクリーン名」は、「Edit」>「Settings」を開くと確認できます。

WS000001

■他のUbuntu機(クライアント側)の設定

ClientQuickSynergy

この例では、メインマシンでマウスを右側に「貫通」させることで、メインマシンのキーボード&マウスで操作が可能となる他のUbuntu機(クライアント)での設定です。

クライアント側も同様にQuickSynergyを導入し、起動後「Use」タブを開きます。

ここにサーバのホスト名、またはIPアドレスを入力します。

「Screen name:」には、自身のマシンのスクリーンネームを入力します。(こちらも「.local」を付けておきます。

以上で、うまくいけば、一組のキーボード&マウスで、複数台のPCを操作できるようになるわけです。

■うまくいかない時には

SynergyLaunching

うまく動作しない時には、アプリケーションを再起動してみます。

Ubuntuの場合、一度起動させると、パネルの通知領域にアイコン化されるので、右クリックして「Quit」を選んでいったん終了させてアプリケーションを再度起動させてみるといいでしょう。

それでもうまくいかない場合、システム自体を再起動させてみることでイケたりもするようです。

  • 英語が分かる人は、ログを参照すれば、解決のヒントとなるでしょう。

ノートPCやネットブックを持ち帰ってきた時に、メインマシンのマウス&キーボード一組であらゆる操作が可能となり、とても便利です。

特に、3台のマシンを横に並べた時に、マウスが3台を行き来して、利用できる・・・というのが、とても使い勝手がいいです。

さらに、Ubuntu同士であれば、異機種間でのコピー&ペーストも可能となります。

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