商談中などに、説明資料を手元に用意しておいて、相手の要望/嗜好に合わせて即座に出せると説明がスムーズなものとなり、説得力もかなり増すものと。
ノートPCだと、ふと思い立ってから資料を提示するまでに、かなりもたついてしまい。。。
iPadであれば、そのあたり、スマートな対応ができそうです。
資料の作成については、じっくりと考えながら作成していくには、やはりPCがいいのですが、移動中のスキマ時間を有効に利用したり、休憩を兼ねて、場所を変えて、リラックスしてアイディアを練ったりするには、iPadがいい感じです。
特に柔らか頭でユニークな発想が必要な時には、キーボードに向かうのではなく、指先をつかって五感を刺激するのが、いいようで、今までは発想を促すために、ノートになぐり書きをしたりしていたのですが、このプロセスでiPadをいじる事が増えました。
私の場合、あくまでもメインはPC。iPadはiPhoneと共に補助ツールとして断片的な作業に用いるに過ぎません。ところが、両方とも使っていて楽しいので、1日の中で、接する時間はどうしても長くなってしまいます。
仕事柄、プレゼン資料を作成する必要が多いのですが、プレゼンの作成のためのサポートツールとしても、すでにiPadが活躍しています。
(1)「DocToGo」ならオフィス文書の新規作成も可能
まず、メインとなるのが「Documents To Go Premium – Office Suite」(略称:DocToGo)という1,700円のアプリ。

初期画面の右上に現れるアイコンから新規書類として作成開始することも可能です。

Ubuntu標準のオフィススイート、OpenOffceと互換性があるワープロ、スプレッドシート、プレゼンの作成/編集ができます。

プレゼンの場合、スライドに直接書き込んでいくことはできませんが、アウトラインを作成し、全体の構成を考えていくことができます。
既存のプレゼンの修正もこのアウトライン画面で行なうことになります。
(2)クラウド経由でPCと連携

アウトラインの保存は、ローカルはもちろん、「クラウド」経由で行えばPCで引き続き作業が行えます。
「Desktop Files」は、Windows, Macintosh対応のアプリでやりとりを行うもの。Ubuntu版は残念ながら無いため利用はできませんが、「Online Files」の方が便利!、、、ということで。。。
Google Docsや、Dropboxなどに対応しています。
あとは、ファイル添付でメールで送付することも可能です。
Dropboxに保存すれば、Ubuntu側で直接開いて、編集ができます。
Google Docsで編集してもいいでしょう。

これらのクラウド・サービスを介すれば、いつでもPCとiPad, iPhoneで参照ができます。
机での作業に疲れたら、iPadで気分転換でカフェやソファーでのんびりと続きの作業ができます。

「DocToGo」では、プレゼン用のノートを記入しておくことができます。
これは、ノートPCでプレゼンを行う時のアンチョコとしても利用できそうです。
「DocToGo」で説明を行う際には、下部のナビゲーションバーを表示させておいた方が便利なので、表示が切れないように下部に余白を持たせておいた方がいいですね。
(3)「Keynote」との連携も可能

「DocToGo」では、他のアプリと連携が可能な点も便利です。
アップルによるプレゼンソフト「Keynote」にプレゼンを読み込ませることができるのです。
このKeynote、その昔、Aldus社によるPersuasionという優れたプレゼンソフトがあったのですが、それを元にApple社が引き継いで発展させたもの。トランジションエフェクトなど、表現力豊かなプレゼンがiPadでも行えます。
本来ならば、これ一本で作成から、実際のプレゼンまで済んでしまうのですが、悲しいかなファイル形式が独自のものとPDFへの出力にしか対応していません。
・・・ということで、プレゼンの中身は、Ubuntuの「OpenOffice.org」とiPadの「DocToGo」で作成。
普段の打ち合わせの時は、「DocToGo」のままでおこなって、大勢の前でプロジェクターにつないでプレゼンを行う時だけにKeynoteを用いるという、モッタイナイことになっています。(^_^;;;
まぁ、1,200円ですので、これだけでも十分かなと。。。
内蔵されていないフォントが用いられている場合、近いものに置き換えてくれます。
すると、よくあることですが、フォントが置き換えられることで表示がズレてしまうことがあります。
作成時にフォントは枠からはみ出る事がないよう、ちょっと小さめにしておくことがコツです。
スライドの一覧表示から、修正したいスライドを選んで編集ができます。
スライドごとに「トランジション」エフェクトをメニューから選んで割り当てていきます。
当然、PDFに出力してしまうとトランジション・エフェクトは消えてしまいます。
あくまでも、KeynoteはiPadらしいプレゼンを行うための演出ツールとして、今のところは割り切りで。
「DocToGo」は、プレゼン機能、編集機能は乏しいですが、オフィスファイルの受け渡しの機能がとても充実している点が評価できるかと。
以上、iPad対応アプリがまだ十分に出揃っていない状況ではありますが、すでにリリースされているものだけでも、資料作成、プレゼンという目的は十分に果たせています。
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