
■DamnVidプロジェクトページ
http://code.google.com/
動画の形式変換を行うツールとして強力なのが第6回でご紹介した「Handbrake」。
変換したい動画をフォルダごと読み込んで、「Queue」に次々に追加していけば、大量の動画も自動で指定する形式に変換してくれます。
ここで面倒なのが「Queue」への追加は、手動で行わなければならない点。
10本程度であれば苦にはならないのですが、100本単位で行うともなると、キツいものがあります。
「DamnVid」というアプリケーションであれば、簡単。
1、変換したい動画をまとめてドラッグ&ドロップ

以上の操作で、大量の動画ファイルが次々と、まとめて一気に指定の形式に変換してくれます。
出力後の形式は、iPod, iPhone, PSP、Flash Video、MP3による音声のみ抽出などが、プリセットとしてあらかじめ用意されています。
これだけではなく、MPEG-1、2、4、Xvid, Real, WMV(v7,8)、Theoraなどのコーデックをベースにして、自分の好みに応じたものを作成しておくこともできます。
変換後の動画ファイルの保存先など、設定は「DamnVID」>「Preferences」から行えます。
第9回でご紹介したネット動画ダウンロード専用ツール「xVideoServiceThief」でflv形式のままダウンロードしたネット動画を、300本ほど、まとめて変換させてみましたが、すべて問題なく変換が行われました。
変換に用いているのは、RAM 8GB, CPUは4coreのAMD Phenom II X4のデスクトップ機。
メモリの占有率は1.14%、CPUの占有率は23%前後で常時安定。変換中に他の作業を行なってもトラブルは生じませんでした。
■検索機能は発展途上?
このアプリは。YouTube, Dailymotionをはじめ、多くのネット動画を検索し、ダウンロードする機能があるのですが、現時点でのバージョン1.6の検索機能では、YouTubeの検索も日本語には対応しておらず、英語での検索に限られるようです。
「Add URL」ボタンで動画のアドレスを張り付けて、ダウンロードできたり、できなかったり。。。
Windows版、Mac版でも同様でした。
ネット動画のダウンロードに関しては、当面は、第9回でご紹介した「xVideoServiceThief」と併用するのがいいかも知れません。
今後のプロジェクトの予定を見てみると、各国語への対応として日本語もリストされており、開発も活発に行われているため、今後の進展に大いに期待が持てそうです。
■インストール方法
「アプリケーション」>「アクセサリ」>「端末」を開き、下記3行を一行ずつコピー&ペーストしてEnterしていきます。
1行目では、新しいリポジトリ(ダウンロード先のサーバ)を登録。2行目でソースリストを更新します。3行目でDamVidパッケージをダウンロード&インストールします。
sudo apt-add-repository ppa:damnvid/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install damnvid
*本アプリケーションを利用するにあたっては、あらかじめコーデック類をまとめてインストールしておきましょう。詳細は、「マルチメディア・コーデックを追加 & 市販のDVDを再生可能に」をご参照ください。
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