このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - Linux Mint 7がいいカンジ。Inspiron 12にのせて、「poulsbo」対応のドライバを入れてみた。 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

Mint7desktop

DellのネットブックInspiron 12で「Linux Mint 7」をUSB起動で使っていた所、そのルック&フィールがすっかり気に入ってしまい、本格インストールしてしまうことに。

sda1を「/」に、sdb1を「/home」としてパーティションを分けており、sda1だけをフォーマットして新たにLinux Mint7を入れ、「/home」ディレクトリは、そっくりそのまま残したため、ファイル/コンテンツ、アプリケーションの設定は全て元のままで継続して使えています。

さて、何度か書いている通り、Inspiron 12に搭載している統合チップセットは「GMA 500 Poulsbo」。9.04に対応した正式なドライバが公開されておらず、LaunchpadのUbuntu Mobileチームの開発ページによるリポジトリから導入することで、フル解像度とそこそこのパフォーマンスを得る事ができるわけです。

そこで、以前に書いた「ついにUbuntu9.04対応の「インテル atom Poulsbo」ドライバが非公式ながらリリース。Inspiron mini 12でOK!!」・・・の通りにUbuntu MobileチームのPPAを追加することに。

さてと、以前からLinux MintのSynapticパッケージマネージャは、リポジトリの管理画面がUbuntuのものと微妙に違っており、Debianのものと同じ形式のものとなっています。

repository

「設定」>「リポジトリ」を開いて、新たにリポジトリを追加する際に、アドレスを3つのパートに分けて書く必要があります。

よって、「ssudo gedit /etc/apt/sources.list」などとコマンドを叩いて設定ファイルに、アドレスをコピペした方が早いですね。

■Ubuntu Mobile Team PPAをLinux Mint7に追加してみる。PGP公開鍵の登録の重要性。

deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main

また、Ubuntuの場合、公開鍵の追加は「認証」タブの画面から追加することができるのですが、Linux Mintの場合にはありません。

PGP公開鍵を登録するには、「apt-key adv –recv-keys –keyserver (公開鍵を保管しているサーバアドレス) (署名キー)」というコマンドを、管理者権限で実行するための「sudo」を付けて実行します。

なお、Ubuntu Mobile Teamの署名キーは、次のように表示されています。

「Signing key: 1024R/C6598A30」

署名キーは、「/」の後の部分を指定します。従って、下記を端末にコピペしてリターンすれば鍵が追加されます。

sudo apt-key adv –recv-keys –keyserver keyserver.ubuntu.com C6598A30

この”手続き”は”パッケージ倉庫”を開ける鍵を貰う申し込みをするようなものと言ってもいいでしょうか。

鍵もかけられずに正しく管理されていない倉庫の場合、悪意を持った第三者によりヘンなものを置かれてしまうという危険性があります。正しく管理されている(であろう)倉庫の”鍵穴”に合った、”鍵”(公開鍵)を用いてパッケージを取り出すことにより、偽者ではなく正しいものを取り出せるような仕組みかと。

ネットワークを通じてのパッケージの入手に当たっては、この「認証」手続きは面倒ではありますが、システムを守るためには、必ず行うようにした方がいいでしょう。

GettingPGPkey

サーバ、ネットワークの状況によっては、認証までにとても時間がかかることがあります。

■「poulsbo-driver-2d」、 「poulsbo-driver-3d」は、Inspiron 12では使えなかった

今回気づいたのですが、Ubuntu Mobile TeamのPPAを追加したことで、「poulsbo-driver-2d」、 「poulsbo-driver-3d」というメタパッケージがSynapticの検索に引っかかりました。

ものは試しと早速導入してみましたが、Xの起動時にエラーがおき、コマンドで設定ファイルを回復させる必要がありました。「poulsbo-driver-3d」に続いて、「poulsbo-driver-2d」だけと、それぞれ試してみましたが、全てNG。

前回同様「psb-kernel-headers」、「psb-kernel-source」、「psb-modules」、「xserver-xorg-video-psb」を導入するというのは、もちろんOK。

この上に「poulsbo-driver-3d」を乗せてみたら、3Dエフェクトも使えるようになるのでは?・・・と試してみました。動くことは動きます。しかし、かえってパフォーマンスが低下してしまったので元どおりに。

さて、長きにわたって正式なドライバが公開されておらず、暫定ドライバも描画の遅れが目立ち満足度は高くないのではありますが、YouTube程度の動画であれば遜色なく再生できているので良しとすることにします。

話は戻りますが、最近、デスクトップをイジり倒すのも飽きてしまったので(^_^;;;、最初からいいカンジのルック&フィールのLinux Mint 7がとても気に入っています。心なしか動作が軽快になったような気がしているのは気のせいでしょうか?

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