このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - Ubuntu機から他のUbuntu機のアプリケーションをsshで操作する このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

前回のWindows機からUbuntu機のアプリケーションをリモート操作する方法に続いて、今回はUbuntu機同士での方法です。

まずは、接続される側(サーバ)に「openssh-server」を導入します。
Synapticパッケージマネージャから検索して導入してもいいですが、端末から次のコマンドによって導入すると、ダウンロード&インストールの状況が表示されて便利です。

sudo apt-get install openssh-server

*なお、表示の中で、「これらを削除するには `apt-get autoremove`」という表記が出ますが、パッケージ内容について分からない場合には、このコマンドの実施は止めておいた方がいいと思います。まれに不具合が生じる場合があります。

001openssh-install

処理状況の表示の一番最後にあるように、「* Restarting OpenBSD Secure Shell server sshd [OK]」と表示されれば、sshのサービスが正常に起動しています。

002ssh

端末から、「ssh -X ホスト名 or IPアドレス」 を入力してEnterします。
ホスト名は「hostname」コマンドで確認できますが、Ubuntuの場合、特に変更していない場合、「.local」がドメイン名となっています。
この例では、このコンピュータ名は「vm」となっていますが、リモート接続時には、「vm.local」という形式でホスト名を表します。
ちなみに、IPアドレスは「ifconfig」コマンドで確認できます。

接続コマンドの入力後、初回接続時には「指定したホストとの接続が自動で確立できませんが、それでも接続しますか?」という質問が出るので、「yes」と入力してEnterします。

この時に、クライアント側のホーム・フォルダを開き、「表示」>「隠しファイルを表示する」にチェックを入れて、「.ssh」フォルダーの中を開いてみると、「known_hosts」というファイルが自動で生成され、接続先のサーバに関する認証情報が記録されます。
これにより、次回からはすぐに接続できるようになります。

KnownHosts

接続先(サーバ)のログイン・パスワードを入力します。

003ssh

端末のプロンプト(待ち受け表示)が、「ログイン名@接続先のホスト名」となったら、接続成功です。

004ssh

アプリケーションの起動コマンドを入力しEnterすると、接続先のマシンのアプリケーションが起動します。

005ssh-nautilus

*アプリケーション・コマンドがわからない場合、「システム」>「設定」>「メインメニュー」でアイテムのプロパティを見てみるとわかります。
appli-command

サーバがシャットダウン/再起動される際には、このように状況が表示されます。
host-reboot

グループでコラボレーティブに作業を行なっている場合、いきなりシャットダウンしてしまうとヒンシュクを買ってしまうかも。。。
そんな場合、「sudo shutdown -r +15」などとすると、15分後に再起動(-r)となり、接続者に作業時間の猶予を与えることができます。
Screenshot-aiko@vm: ~

さて、Ubuntuの場合、デフォルトでX転送が許可されており、上記のような簡単な手順で接続させることができます。
他のディストリビューションの場合、許可されていないものもあり、接続の方法については、このエントリの参考にさせていただいた、次の記事に書かれています。

■参考にさせていただいた記事:May the Source be with you

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