このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - sshでリモートで操作できるようにする。iPhoneからもUbuntuを遠隔操作可能に。 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

(1)基本設定はとても簡単!

Secure Shellの略称となるsshは、他のホストに暗号化による通信を行うもの。キャラクタベースで操作を行えるため、低帯域のネットワークでもリモート操作が行えて便利です。

まずはサーバ側にsshサーバアプリをインストールします。
Synapticパッケージマネージャで「openssh-server」をインストールしておくといいでしょう。
導入後、すぐにサービスが開始しています。「システム」>「システム管理」>「サービスの管理」を起動してみます。
001ServiceConf

「リモート・シェル・サーバ(ssh)にチェックが入っていればOKです。
早速、接続してみます。
他のマシンで端末を起動して、「ssh サーバのログインアカウント名@IPアドレスorホスト名」と入力します。

002ssh-operation

ここでは、「ssh aiko@192.168.1.5」と入力し、パスワードを入力し、認証された後、サーバをコマンド操作により遠隔操作しています。
・・・ということで、以上の手順で、セキュアなリモート接続がとても簡単に行えます。
マシンルームに置かれたサーバを操作するのにいちいち席を立たずに済みますし、遠隔地から自宅のマシンの状況を確認したり、出先で自宅のPCにあるファイルを取り出したりもできるワケです。

(2)公開鍵によるリモートログインの設定

公開鍵を用いて接続したい場合には、まずサーバ側で”鍵ファイル”を生成します。
サーバ側の端末を開き「ssh-keygen」と入力しEnterします。
003ssh-keygen

ホーム・フォルダを開き、「表示」>「隠しファイルを表示する」を選び、「.ssh」フォルダを開いてみると「id_rsa」という”秘密鍵”と、「id_rsa.pub」という”公開鍵”が格納されています。

004sshDir

この「id_rsa.pub」を、フォルダ共有、USBメモリなどで、クライアント側にコピーします。
この公開鍵上で右クリックし、「別のアプリで開く」を選び、アプリケーション一覧から「テキスト・エディタ」を選べば内容を確認できます。
005PubKey

これが、公開鍵の文字列です。

006Authorized-keys
クライアント側PCのホーム・フォルダに「.ssh」というフォルダが無ければ作成し、その中に、先ほどの「id_rsa.pub」をコピーし、ファイル名を「authorized_keys」と変更します。
もしも、すでに「authorized_keys」が存在しているならば、先ほど参照した公開鍵の文字列をコピーして「authorized_keys」の中に追加でペーストして保存しておきます。

007sshd-config
せっかく公開鍵による認証設定を行ったら、パスワードによる認証を禁止しておくといいでしょう。
その場合には、端末から「sudo gedit /etc/ssh/sshd_config」として管理者権限で起動させて、このファイルの26行目あたりにある「PermitRootLogin yes」を「PermitRootLogin no」に変更し保存しておきます。

設定を反映させるために、端末で、「sudo /etc/init.d/ssh restart」としてsshのサービスを再起動しておくといいでしょう。

008sshPassword

公開鍵を有効にして、リモートログインを試みると、画面のようなアラートがでますが、鍵作成時に入力したパスワードを入力しOKを選びます。

(3)iPhoneからのssh接続

iPhoneにはssh接続用のアプリケーションがいくつもあります。
使いやすいアプリケーションとしては、「TouchTerm」(ダウンロード価格:115円)がオススメです。

009IMG_0034

ターミナルの空いているスペース上をタップすると文字入力用のソフトキーボードが現れます。
フル画面モードなどもあり、狭いながらも結構、実用に耐えます。
これで、満員電車の中でも時間をつぶせます(・・・って違うかぁ?)

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