このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 「MetaVNC」でWindowsアプリを遠隔操作する このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

01Ubuntu_iTunes

Ubuntuユーザの中でも多くの人がWindowsやMacなどの他のOSとの混在環境で使用していることと思います。
その方法はデュアルブートであったり、仮想化ツールを用いたり、ネットワークを介して複数のパソコンを共存していたり、様々な方法があることでしょう。

デスクトップをネットワークを通じて遠隔操作するツールとして、古くから「VNC」があります。
上の画面では、Ubuntu上でネットワーク上のWindows7マシンのソフトであるiTunesを遠隔で操作しています。

今回はこのVNCによるリモート接続を特集してみたいと思います。

様々な種類があるVNCの中でも、今回は、「窓指向なVNC」という「MetaVNC」をWindows側に。Ubuntu側には狭い帯域でも効率よく画面転送ができることで定評のある「tightvnc」を利用してみたいと思います。

(1)Windows側の設定

公式ホームページよりダウンロードし、Windows側にインストールを行います。

http://metavnc.sourceforge.net/index-j.html

03MetaVNChomepage

「プログラム」>「MetaVNC」>「Launch MetaVNC Server」を起動。
メニューバー内のアイコンを右クリック「Properties…」から設定画面を表示させます。

04MetaVNCconfig

「Sever」タブで、「Primary password」には通常操作用パスワードを。「View-only password」は参照のみの操作時用のパスワードを入力して「OK」を。

「メニュー」>「全てのプログラム」>「アクセサリ」>「コマンドプロンプト」で、「ipconfig」と入力。

「IPv4 アドレス」に書かれているアドレスを用いてアクセスをします。

06IPCONFIG

(2)Ubuntu側の設定

Synapticパッケージマネージャで、「xtightvncviewer」と検索し、ダウンロード&インストール。

「アプリケーション」>「インターネット」>「ターミナルサーバクライアント」を起動。

すると「プロトコル(T)」に「VNC」が追加され選択できるようになっているはずです。

08TSclient

先ほど控えておいたWindowsマシンのIPアドレスを「コンピュータ(T)」に入力。

必要に応じて、「画面(D)」タブで表示サイズ、色数などを指定しておきます。

パスワードの入力を求められたらWindows側で先ほど設定設定したパスワードを入力 + 「Enter」

09PassWord

これにより、Windows7のデスクトップが表示されます。

05MetaVNCfull

さて、トップ画のように、iTunesだけをUbuntu側に表示させたい場合には、MetaVNC Serverの設定画面で「Display」タブを選択。「Window」を選んで、◎に似たターゲットマークを共有させたいアプリのメニューバーのあたりにドラッグすることで、クライアント側に表示させるウィンドウを選ぶ事ができます。

07MetaVNCwindowSelect

(3)Windows側からVNCでUbuntuに接続する

今度は逆に、Windowsマシンからubuntuのデスクトップを操作してみます。

まずは、「システム」-「設定」-「リモートデスクトップ」で設定画面を出します。

UbuntuRDPconf

Windowsマシン側から、MetaVNCのクライアントを起動して、
Linuxマシンのマシン名(アドレスでもOK)を入力して「閉じる」をクリック。

以上で、Windowsマシンからubuntuマシンをネットワーク経由で操作できるようになることでしょう。

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