「ふつうのパソコンユーザの為の、Ubuntuで簡易サーバ: Webmin編」ということで、簡易的にファイルサーバを構築してみたわけですが、ファイル/フォルダの共有を行う際には、細かいアクセス権の設定が必要になります。
- 誰でもが利用できる共有フォルダ
- 一人のユーザのみが利用できる共有フォルダ
- 指定したユーザだけが利用できる共有フォルダ
・・・これら3つが考えられます。
前回紹介したWebminの設定で、「サーバ」>「Samba Windowsファイル共有」の設定画面で、細かく設定できるのではありますが、もっと解りやすく、簡単に行うには、Webminの「Others」>「ファイルマネージャ」を用いる方法があります。
事前準備として、SunのJava環境を、Ubuntuの「アプリケーション」-「追加と削除…」でインストールしておきます。
詳細は、「Ubuntuをインストールしたら行っておきたい、6つのこと。」の「(3)SunによるJavaの導入」を参照してください。
準備ができたら、Webminの左側のリストメニューから「その他」を開き、「ファイルマネージャ」を選びます。
すると、このように、サーバ機のファイルマネージャが現れ、あらゆるディレクトリの操作をすることができるようになります。

このファイルマネージャで、アクセス権を細かく設定したいフォルダ/ファイルを選択して、上部のアイコンメニューから「情報」をクリックします。
この「許可」欄で、ユーザ、グループ、その他について、アクセス権を設定できます。

上の例では、
- フォルダの所有者=ユーザは、ファイルの読取りはもちろん、書込みができます。
- グループのメンバーは、ファイルを参照し、自分のパソコンにコピーしてくる事はできますが、そのフォルダ内のファイルに変更を加える事も、別のファイルを書き込む事ができません。
- メンバー以外は、そのフォルダを見る事もできません。
また、「所有権」の欄では、ファイル/フォルダの所有権を変更することができます。
以上のように、ファイル・マネージャまであるWebminがあればコマンドを使わなくても、あらゆる設定/操作ができます。サーバ機の再起動、シャットダウンを行うこともできてしまいます。
ですから、サーバー機にはモニターをつないでいなくても(=ヘッドレスで)、クライアントのパソコンでWebブラウザを通じてコントロールできてしまうことになります。
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