UbuntuなどのLinuxは、大きなくくりではUnix系に属する事になります。Windowsのような元々は個人だけで(パーソナルで)用いる事を前提としたOSとは違い、Unix系OSでは、1台のマシンを複数の人々で共有して使用する事を前提としています。そこで、他人が作成したファイル/フォルダを誤って削除したり、改変したりできないように、個々のファイル、フォルダすべてにアクセス権(パーミッション)が設定されるようになっているのです。
ファイル/フォルダのアイコン上で右クリックして「プロパティ(P)」を開き、「アクセス権」タブを見てみましょう。
「所有者」個人、(所属する)「グループ」、「その他」の人が、「読み書き」、「読み込み専用」「(アクセス権)なし」という3段階に分かれています。この設定の変更は、自分の所有権を持ったフォルダ/ファイルに対してだけできます。
しかし、管理者権限を持てば、自分が管理するマシンの範囲であれば、どのファイル/フォルダでも変更することができるのです。
具体的には、「端末」から、
sudo nautilus
・・・と入力し、Enter。(パスワードを入力)
これで新たに開くファイル・ブラウザは管理者(rootとも言う)権限となり、アクセス権を自由に変更できるようになります。
このように管理者は、Ubuntuの起動のために重要なファイルまでをも設定変更をすることができるのです。
管理者権限を得る際に、パスワードを毎回求められるのは、この注意を喚起するものと思ってもいいかも知れません。
Related posts:






