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iPhoneを使うようになって、「NetNewsWire」というアプリを用いて、News GatorというオンラインRSSリーダー・サービスを利用することで、新聞を読む必要がほとんど無くなってしまいました。

必要な分野の情報だけを選り分けて提示してくれて、役立つ情報はクリッピングができる点がとても便利です。
数年前まで、会社内で、新聞の切り抜きをコピーして回覧していた専門部署があった事が幻に思えます。

・・・ま、そんな話はともかく、4月以降のIT関連のニュースをレビューしてみました。

未曾有の大不況と言われる真っ只中にいる現在、当然暗い話題はIT業界にも見られるわけで。

しかし、そんな不況の真っ只中にあって、元気な分野というのも存在しているわけです。

ランダムにピックアップしてみると。。。

こうやってみてみると、仮想化、SaaSなど直接経費節減に結びつくようなソリューションが成長が予測され、いわゆるクラウド・コンピューティングやモバイルの分野の勢いが感じ取れます。

トヨタが戦後初の赤字を計上し、3大メガバンクが全社赤字。ややドサクサ紛れという感も否めませんが、軒並み赤字計上となって6月〜7月に株主総会を迎える各企業。すでにここ数年、デフレ基調の中、大幅な経営改革の中で、経費削減を図ってきた各企業が、これから先はさらに、「乾いた雑巾をさらに搾る」ことを求められることになっていくことでしょう。

・・・ということで、

2009年のLinux投資、前年比21%増の予測–IDC調べ

・・・という記事がありますが、来年は、さらにLinuxへの投資が拡がることになるのかもしれません。

一方で、数年後には全世界で50億台を突破する勢いの移動体通信分野。その世界でのイニシアチブを握ることを目指して登場したAndroid。これによりオープンソースの世界が一気に拡がることが期待されます。

今年から来年はUbuntuが世の中に大きく受け入れられるチャンス。特に来年はUbuntuが生まれた南アフリカでワールドカップが開催されることで、少なからずメディアでも採り上げられることになるでしょう。

この冬の間に大量のエンジニアを採用し始め、Amazon EC2にも対応するようになった「Landscape」などの、具体的な企業向けソリューションをリリースしはじめたCanonical社。当然、今こそがチャンスと狙っているのではないでしょうか。

そういえば、2007年の10月に、Ubuntuはキャズムを越えられるのか?

・・・というキャズム論で今後のUbuntuの成長を考察する記事をかかれた方がいらっしゃいました。

イノベーターとオピニオンリーダーで構成される初期市場と、アーリー・マジョリティとレイト・マジョリティで構成されるメイン市場の間には容易に越えれな い大きな溝(キャズム)があって、キャズムを超えなければ、商品はメインストリーム市場でブレイクすることなく、規模の小さな初期市場の中でやがては消えていく運命にある

あれから1年半が経過して、ちょうど今は、Ubuntuにとって、この「キャズム」に直面しつつある時期なのかもしれません。

このキャズムを乗り越えるための重要な要素の一つとして、今後のCanonicalの動きに注目したいと思っています。

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