このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - ついにUbuntu9.04対応の「インテル atom Poulsbo」ドライバが非公式ながらリリース。Inspiron mini 12でOK!! このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

(*2010.4.20追記)GMA 500,Paulsboに関する情報は下記のwikiに情報が集約されています。今日現在、10.04での対処方法は書かれていませんが、9.10での方法が紹介され、試したところうまく動作しています。



今週は連休明け2週目ということで色々なニュースが飛び込んできました。
Androidに関するエントリを書いたと思ったら、NTTドコモが来月Android携帯をリリースするというニュース。
秋以降という噂が大きかっただけに、意外と早かったなぁ・・・と。

何度か書いていますが、来月2日からComputex 2009 in Taipeiが開催されます。
一昨年あたりから、この展示会はクリスマス商戦を占う、重要な展示会となっており、昨年までのネットブック/ネットトップに続いて、ようやく待ちに待ったMIDクラスのモバイル端末の多くが続々と登場することになりそうです。その中にはAndoroid搭載の機種、組み込みの家電も含まれて、大きな話題を集めるものと予想されます。
そんなこんなで、NTTドコモとしては、先手を打った・・・というのは考えすぎでしょうか?

オープンソースの世界を大きく切り拓く可能性・・・という意味で、Androidに注目しているわけですが、そんなことよりもUbuntu・・・ですよね? (^_^;;;

KUWAさんが情報をくださいまして、「Ubuntuのある日々」の松本さんによれば、「Jauntyでpsbドライバ?」 という記事が。今までDell Inspiron mini 12に搭載の統合チップセット「GMA 500 Poulsbo」に対応するドライバが、公開されておらず、8.10以降の環境では正しいサイズでの表示ができず、パフォーマンスも低い状況にありました。

待望のドライバが、まだ正式ではないながらも、シドニー在住の方による対応により、LaunchpadのUbuntu Mobileチームの開発ページから導入できるようになったワケです。

おかげさまで、Dell Inspiron mini 12でも1280 x 800という正しい解像度で表示されグラフィックス性能が本来のものになりました!
もはや、8.04で我慢する必要は無くなくなったワケでして。。。
いやぁ、めでたしめでたし!!!

(1)リポジトリの追加

Ubuntu 9.04をInspiron mini 12に導入後(普通のバージョンでOK!)「システム」>「ソフトウェアソース」を開き、「サードパーティのソフトウェア」を開きます。
「+追加」ボタンをクリックし、「APT line:」に以下を1行ずつコピペし、「+ソースを追加(A)」をクリック。

deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main

deb-src http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main

まだ閉じる必要はありません。
続いて「認証」タブに移ります。

(2)認証鍵の追加

以下のサイトにアクセス。
http://keyserver.ubuntu.com:11371/pks/lookup?op=get&search=0x99D6B21CC6598A30

暗号めいた文字列が表示されます。
—–BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK—–から、—–END PGP PUBLIC KEY BLOCK—–
までをコピーして、テキストエディタを開いてペースト。

ppaKey

「UbuntuMobile.key」など適当な名前をつけてわかりやすい所に保存します。

「+鍵ファイルのインポート」をクリックし、「UbuntuMobile.key」を選びます。

「閉じる(C)」をクリックすると、ソフトウェアの情報の更新を促されるので、「再読込(R)」をクリック。
ソフトウェアのデータベースリストがリポジトリ・サーバから再読込され更新されます。

(3)グラフィックス・ドライバのインストール

「クイック検索」ではなく「検索」ボタンを押して、検索窓に「psb」と入力して検索を。
すぐに結果が表示されないので注意を。(結果が表示されない場合、何度か繰り返してみてください)

psbInstall


表示結果の中から、
psb-kernel-headers
psb-kernel-source
psb-modules
xserver-xorg-video-psb
の4つにチェックを入れてインストール指定します。

以上により、インテルAtomのグラフィックス・チップ対応のドライバを「2.6.28-11」のカーネルに組み込んで、新たに「2.6.28-12」というカーネルが作成されます。

(4)再起動してドライバを有効に

一度再起動をかけます。
起動時にブートセレクタが表示され、一番上に「・・・・・2.6.28-12-generic」と表示され、そのままで自動起動されます。
このカーネルで起動すれば、1280 x 800の解像度に固定で表示されます。
psb-display

しかし、プレゼンテーションでプロジェクタに接続した場合、このままでは表示が変形、もしくは古いプロジェクタだと表示すらできないことでしょう。

その場合、起動時に「・・・・・2.6.28-11-generic」を選択して起動させ「システム」>「設定」>「ディスプレイ」で「複数の画面をミラーする」を選び、多くのプロジェクタが対応している「1024 x 768」を選択すれば、外部接続ができることでしょう。

いやぁ、感謝でございます!!!

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