このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 今年の目玉、MIDの第一弾は価格で切り込み!! 「Ubuntu搭載のSmartQ 5 MIDが約1万2000円で登場」 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious

パソコンの登場以来約30年、世界中で稼働中のパソコンの台数が10億台を越えたと報じられたのは去年の事。

ガートナーによるレポートの中では、2014年には20億台を突破するという予測をたてていますが、それよりも勢いを伸ばすであろうと目されているのがモバイル端末の分野。

すでに世界では携帯電話は30億台を突破している状況。

インテルでは、2015年には組み込みモバイル端末の市場は150億台を超えるという予測を立てています。モバイルの世界と言えば、来年から第四世代(4G)ネットワークの建設が始まり、2015年頃にはサービスが本格化することになり、テレビ、カメラ、ビデオ、カーナビから家電全般、文具、玩具に至るまで様々な機器にネットワーク機能が搭載される事になると言われています。
AndroidによるGoogleのモバイル分野への参入は、従来のPCという限られた分野だけでなく、これらの巨大なマーケットを狙っての事である事は明白。

今後は、この”未開の地”をめぐっての、激しい覇権争い、そして合従連衡が繰り広げられることでしょう。

新たな時代の訪れを告げる波が、たくさん大きなうねりを上げている中で、ひときわ大きな波として押し寄せた一つが、EeePCに端を発した「UMPC/ネットブック」の登場。

これに続いて押し寄せると思われている大きな波が、いわゆる「MID」というもの。
インテルでは、UMPCとMIDを次のように位置付けています。

UMPC

  • 企業ユーザー向けの「ビジネスクラス」製品
  • Excel、Wordなどオフィスアプリに最適化
  • Windows Vistaのような「重量級」OSも動かすことができる

MID

  • 「コンシューマークラス」のライフスタイルデバイス
  • 高速起動するLinuxなどの「軽量級」OSベース
  • メディア再生やウェブブラウズなどに最適化
  • 2009年以降、Menlow、さらには消費電力の低いMoorestownベースデバイスはMID級オンリーに

さて、UMPC分野では、ATOMで独り勝ちを収めたインテルですが、次なる戦いのラウンドでは、早くもARMというライバルが名乗りを上げています。

  • 昨年の11月、「インテルのAtom+Moblinに対抗 MID向けLinux混戦、UbuntuがARM対応へ」という記事が。
  • 続いて年明けの1月初頭には、「Freescale、ARM プロセッサ+Ubuntu で Netbook 参入、200ドル以下を実現か」という報道。

そして、3月18日、本格的な製品の”先鋒”として登場したのが、
WVGAタッチスクリーンにUbuntu入りのSmartQ 5 MID、約1万2000円」。

「iPhone + 豊富なアプリ」の使い勝手に慣れた人からすれば、買おうと思えるのかどうかは、ちょっと疑問ではありますが、これから先、キーボード付きのノートPCタイプも含めて、たくさんの機種が次々と発表されていくことでしょう。
特に、クリスマス商戦を占う見本市として今や世界中が注目するようになった「Computex Taipei」は、今年は6月2日〜6日に開催。
話題の中心はMIDとクラウドとなり、百花繚乱の端末により、きっと賑やかなものになることでしょう。
ぜひ今年は取材に行ってみようと思っています。

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