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Ubuntuは決っして軽くは無い!・・・なんて声がチラホラという声が聞こえてきて、確かに、、、
・・・Gnomeだとね・・・と思う昨今。
読者の方のお題をいただいて、今回はUbuntuのチューニングのお話でございます。

パフォーマンスを高めて、レスポンスを早めて、ストレスない環境を実現するには、まず第一に考慮すべきはやはり実メモリですよね。
これが一番効果が高いことでしょう。
今となってはメモリも劇的に安くなっているのではありますが、古いノートPCの場合、PC100とかの昔の規格だと安くなかったり、それ以前に最大搭載量に制限があったりして。

Windows2000 後期からXP前期の間に購入した128MBから384MBあたりのメモリ搭載量のマシンを活用するという場合、さすがにUbutnu、Kubuntuでも 複数のアプリを同時に起動して切り替えながら使ったりすると、ストレスを感じてしまう場面が出てきてしまいますよね。
テストレポートにも書いた通り、“スワップ”が発生しちゃうとガックリとパフォーマンスが落ちてしまうワケです。
これを回避するために、メモリの次に考慮すべきが、

ウィンドウ・マネージャの”お着替え”。

サーバ運用ではないので、GUIをやめてコンソールで・・・とうワケにもいかない。
最低でもWebブラウザを立ち上げて、メールしたり、音楽聴いたり、文章作成したり、表計算したりプレゼン作ったり、仕事や趣味で普通に使いたいワケです。

  • そんなに気合入れてオシャレなんかしなくていいよ。普段着で充分。
  • ジャージが一番ラクでいいっすよ。
  • おっす!おいらフンドシ一丁でオッケっす!!

・・・という具合に、デスクトップにも色々なファッションがあるわけで。

そこで、

Linuxが便利で、楽しくて、ありがたいのが、OSを簡単にいじれちゃうこと。

・・・なワケです。
さぁ、デスクトップのファッションに、どんなのがあるか見てみる?


Xfce

  • お馴染みXubuntuのウィンドウマネージャ。
  • Gnome, KDEに拮抗するほどの使い勝手の良さを持ちながら、かなりの軽快さを体感できる。
  • 192MBでもいけるけど、256MBのRAMを搭載していれば、充分に一般的な事務作業、ホビー利用に使える・・・というのが私の印象。
  • http://www.xfce.org/

インストールは下記のコマンドで(約47MBダウンロード、約215MB追加消費)

sudo apt-get install xubuntu-desktop


OpenBox

  • 学校、会社で、いぢめにあった時、仕返しにイイのが、にっくきアイツのPCのデフォルトのデスクトップをこのOpenBoxにしてしまうことです。(^_^;
  • いやぁ、うろたえる姿を想像するだけで、うっしっし(^_^)V
  • しかし、この「素」の状態から自分なりに使いやすく、格好良く仕上げていらっしゃる方々の根性には、いつもスゲーなぁと感心いたしております。

インストールは下記コマンドにて。

sudo apt-get install openbox

  • フツーのユーザだったら、もっとらくちんに、使いやすくブラッシュアップされたものを使いたいもの。
  • そんなニーズに応えるのがLXDE。Xfceよりも軽いです。
  • フツーに使うんだったら192MBでも充分という感覚。
  • でも、細かい所までカスタマイズしたいとなると、テキストエディタで設定ファイルをシコシコしなければならなくなってきます。
  • ま、Windowsでレジストリ・エディタをいじってカスタマイズするみたいなノリなんですけどね。


LXDE

インストールは下記のコマンドにて。容量約20MB程度と、とてもコンパクト。

sudo apt-get install lxde


Enlightenment

インストール

apt-get install e16 e16keyedit e16menuedit2 eterm

  • gOS 2.0にも搭載されたウィンドウ・マネージャ。
  • こちらも「素」だと地味なのではありますが、単独でも、GNOMEやKDEといったデスクトップ環境と組み合わせても使用可能なため、カスタマイズがしやすい。
  • テーマも豊富に配布されており、かなりカッコいいデスクトップにカスタマイズできるのがGoo!!!
  • 元々Gnomeのデスクトップに標準で採用されていたんですよね。


Fluxbox

  • Blackbox をベースに派生したウィンドウ・マネージャ。
  • 私は、軽量級の中ではこれが一番好き。ガリガリ文章を書くとき、PHPのスクリプトとかCSSいじる時とか、 リズム良く作業したいときには軽快なのが一番。
  • もうFirefoxなんて重く感じてしまって、Seamonkey。最近では「Midori」と組み合わせて使ってます。
  • こちらも、かなりカッコよくカスタマイズしている方が多いですね。
  • 私は386MBで使っていますが、こちらも128MBでもイケそうな気がします。
  • 「今やOSはWebだ!」という考えであれば、これベースで自動ログインして、ブラウザも自動でログインしちゃう・・・てのもアリかな?って思ったり。
  • http://www.fluxbox.org

インストールは下記コマンドにて

sudo apt-get install fluxbox fluxconf


Blackbox

  • はい、ブラックボックスです。グレーだけど黒い箱です。
  • いやいや、ここからカスタマイズをスタートするのは、並々ならぬ努力と忍耐を要することでしょうね(^_^;;

インストールは下記コマンドにて

sudo apt-get install blackbox


Ratpoison

  • あ、ごめんなさい、部屋間違えました。
    ・・・てな気にさせてくれる扉の向こうには、実は秘密のお部屋があるのです。
  • ・・・とは言え、viすらいじれないフツーの人が立ち入れるような場所ではございません。
  • なもん使わなくなって、サーバエディション使えばいいぢゃん!とか、Ctrl+Alt+F1〜F6で黒いのに落っこちてからコンコ〜ンってやってりゃいいぢゃん・・・とかいう声が聞こえてきそうなのではありますが、違うのです。
  • 「防鼠剤」という物騒なネーミングで一般人を近寄らせないようにしているのでございましょう。
  • 実は、世に言う”Emacs族“の皆様にとっての、凡人には分かり得ないユートピアがここにあるのでございます。
  • どうしても”ユートピア”の意味が知りたかったらGoogleさんに聞いてみてくださいませ。
  • http://www.nongnu.org/ratpoison

インストールは下記コマンドにて
sudo apt-get install ratpoison


AfterStep

  • その昔、スティーブジョブスがアップルを追放されて立ち上げたNEXT Step。
  • 今となっては伝説のワークステーションに似た、美しいGUIが人気だったAfterStep。
    インストールは下記コマンドにて
    sudo apt-get install afterstep


WMaker

  • 私、涙がちょちょきれます。Vine Linuxを初めてインストールした時に、美しい背景とこの独特なアイコンが現れて、Unixワークステーションっぽくてカッコいい!と思ったものです。
  • AfterStepをベースに改良したWindowMaker。もはや古いウィンドウマネージャとなってしまいましたが、今だ健在。
  • こちらも軽量。いいものはいい!
  • 何てったって当時は、96MBのメモリのVAIOにVMware Workstation入れて、仮想でWindows 2000をばりばりと動かしていたんですからねぇ。
  • テキストインストールとなるAlt版でのインストールさえクリアすれば、ライト級王者になれるかも?

インストールは下記コマンドにて
sudo apt-get instal wmaker

はい、以上、Ubuntuで簡単に導入可能なウィンドウ・マネージャ環境にはどんなものがあるかをご紹介いたしました。

さて、実際に”着替える”には、ログイン画面で「オプション(T)」をクリック、「セッションの選択」を選びます。

現れた一覧からウィンドウ・マネージャを選んでログインします。

さて、最後に、もう一度、トップ画です。

  • はい、ウィンドウマネージャはWMakerです。
  • 中身はUbuntu8.10 日本語Remix版。
  • そこに上記コマンドでWMakerを追加をしたものです。
  • 実メモリの搭載量、いくつでしょうか?

    そう、96MBの環境で、Firefoxを用いてこの原稿を書いているところです。

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