私がメインOSをUbuntuとしたのが2007年の1月末。
それまでもLinuxは使っていたのですが、あくまでもサーバ、開発用という目的のみで、。
Linuxさんの上では余計なコトは一切させず、品行方正にジミぃ〜〜〜なお仕事だけをして戴いていたのでありました。
・・・というのも、”余計な”アプリケーションを入れたり、削除したりを繰り替えしていると、「依存関係」が崩れてしまって、システムが不安定になってしまう。
修復しようにも手順が面倒で、メインの業務が忙しく、そんな手間をかけているヒマがない。
そんなこんなで、とても趣味や日常の事務系、コンテンツ制作系の仕事に使えるものではありませんでした。
実は、私がUbuntuに乗り換えができたのは、「apt」による強力なパッケージ管理により、安心して使えるという確信が持てたおかげだといっても過言ではありません。
aptとはAdvanced Package Managementの略。
その名の通り、先進的なパッケージ管理と言えるでしょう。
■apt-cacheコマンド
アプリケーションを検索する場合、synapticパッケージマネージャがとても便利ですが、コマンドも負けてはいません。
端末に次のコマンドを入力すれば、該当するパッケージが表示されます。
apt-cache search [検索したい語句]
この例では、ハンパな語句を検索ワードにしました。
このようにウロ覚えの場合でもちゃんと答えてくれます。
ま、Synapticでの検索結果と同じなワケですが。
それでは検索結果を踏まえて、パッケージの詳細を見る場合、次のコマンドを使います。
apt-cache show [パッケージ名]
「Depens」以下には、依存関係のパッケージが表示されます。
「Homepage」には、パッケージのホームページの情報も。
■apt-getコマンド
(1)パッケージ情報ファイルの更新
パッケージの集積場である「リポジトリ」はパッケージメンテナの皆さんのご尽力により、常に更新が図られています。
この作業毎に、パッケージの内容、置き場所などが記されたデータベースが更新されています。
新たにパッケージをインストールする前には、次のコマンドで必ずデータベースを更新する事を習慣にしましょう。
sudo apt-get update
(2)システム内のパッケージの全てをアップグレード
システムを最新にする場合には次のコマンドを使います。
sudo apt-get update とセットにして使うことで常に最新の状態で使用できます。
sudo apt-get upgrade
(3)パッケージのインストール
sudo apt-get install [パッケージ名]
パッケージの導入/削除はシステムに変更を加える作業となりますので、
「管理者」権限での作業となります。従って頭に「sudo」が付きます。

画面に「依存関係ツリーを作成しています」とあるとおり、apt-getによるインストールでは、
依存関係をきちんと保つように配慮がなされており、必要に応じて依存関係にあるパッケージも
同時に自動的に導入するようになっています。
(4)パッケージの削除
逆に導入済みのパッケージを削除する場合には、次のコマンドになります。
sudo apt-get remove [パッケージ名]
削除の場合にも依存関係が考慮されます。
もはや不要となったパッケージをリストで教えてくれます。
(5)不要なパッケージの掃除
sudo apt-get autoremove
画面のように「以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:」
という表示が出る場合があります。
これらは別のパッケージを導入した時に、競合関係となってしまうこともありえます。
未然の対策として、案内にしたがい不要なパッケージは削除しておいた方がいいでしょう。
(6)設定ファイルも含めて完全に削除
sudo apt-get purge [パッケージ名]
設定ファイルも含めて丸ごと削除したい場合には、次のコマンドを使います。
(7)パッケージの在庫を一掃

前にも書いた通り、インストールに用いた最近のパッケージは、
「/var/cache/apt/archives」に一時的に保管されています。
これは、一旦削除したパッケージを再び導入したい場合、
いちいちサーバにアクセスせずとも済むようにとの配慮と言えるでしょう。
UMPC/ネットブックなど、ディスク容量が少ない環境の場合には、
少しでも領域を増やすために、下記のコマンドで”お掃除”をするといいでしょう。
sudo apt-get clean
(8)コマンドのリハーサル、オプション「-s」
「-s」は、動作をシミュレーションし、実際には変更を加えないオプションです。
例えば、次のように「-s」オプションを付けることで、「sudo apt-get clean」というコマンドがどのような処理を行うかを事前に確認できます。
重要な変更をシステムに加える前には、このオプションを付けることでリハーサルをするといいでしょう。
(9)パッケージだけをダウンロードしておきたい場合
「-d」は”ダウンロードオンリーモード”のオプション。パッケージのダウンロードだけを行い、実際のインストールは行いません。
ダウンロードしたパッケージは、「/var/cache/apt/archives」に保存されます。
このディレクトリの中味をDVDなどに焼いておけば、パッケージ集ができあがります。
サポートを求められた時などに便利です。
バックアップを取るには、APTonCDというツールが便利です。
http://aptoncd.sourceforge.net/
ちなみに年末年始に2週間出かける前に、パッケージを落としまくって、DVDに焼いて持参しました。
Related posts:











[...] Ubuntuを安心して使えるのは「apt」のおかげ。ああ、ありがたや! – Viva! Ubuntu!! [...]
[...] Ubuntuを安心して使えるのは「apt」のおかげ。ああ、ありがたや! – Viva! Ubuntu!! [...]
はじめまして、
いつも拝見させていただいています。
私の稚拙なブログのリンク集に貴ブログを掲載させていただきました。
まずは、要用のみご連絡致します。
hiro-C
はじめまして、
いつも拝見させていただいています。
私の稚拙なブログのリンク集に貴ブログを掲載させていただきました。
まずは、要用のみご連絡致します。
hiro-C
hiro-Cさん、
当ブログは、リンクフリーとさせていただいておりますが、ご連絡をいただきまして、とてもうれしく思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
hiro-Cさん、
当ブログは、リンクフリーとさせていただいておりますが、ご連絡をいただきまして、とてもうれしく思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
aptにcacheなんてあったんだー。すげー。超便利ー。俺無知ー。: http://viva-ubuntu.kilo.jp/?p=1292